4月28日のトリプル選挙で、参議院新潟補欠選挙は社民、民主、自由等の押す野党統一候補が自民党公認、公明・保守推薦候補に大差を付け、又前知事の汚職辞任により出直し選挙となった徳島県知事選挙では元社民党県議会議員の太田正氏が当選しました。
最近の世論調査を重ね合わせてみると、小泉トリックの欺瞞性が白日の下に晒される中で、対立軸を明確にすることの時代的重要性を明確にしたと言えるのではないでしょうか。
悪政の限りを尽くす小泉内閣
昨年4月、森首相選出の際の談合批判に懲りた自民党は、マスコミあげての演出により小泉政権を誕生させました。小泉首相は、「改革なくして成長なし」「自民党をぶっ壊す」とスローガンを叫び、国民に失業や医療制度の改悪などの痛みを押しつけています。
金融機関の不良債権は抜本的な処理がされず、完全失業率は5%を超し長期化する不況で企業倒産・リストラなど、国民の暮らしと雇用は深刻な危機に襲われています。
又、郵政3事業の民営化は、ギャンブル経済に国民を押しやるものの最たるものと言えます。金融機関が信頼できないから、勤労者はなけなしの金を郵便局に預けるのではないでしょうか。地上げで庶民を苦しめ無原則な融資で経済を大混乱させた金融機関に公的資金が何十兆円と投入されましたが、銀行の経営者が責任をとったと言う話は聞きません。
そして、県内でもシーガイアや寿屋の倒産など深刻な現実が突きつけられ、県民の悲願である東九州自動車道の整備は崖っぷちに立たされています。
歴史の教訓を生かし、岐路の日本を間違いのない方向に!
今、有事立法関連3法案を始め教育基本法の見直しという国の進路に関わる深刻な問題が突きつけられています。
ブッシュ政権の登場、911テロ事件と世界は力と力の対決へ大きく転換し、小泉首相は自衛艦をインド洋へと派遣しました。改憲を目論む勢力は「憲法を現実に合わせよ」と主張しますが、このような現実を変えていくことこそが求められているのです。
武力を行使しないと言う憲法の理念を発展させることが、豊かさを実感させる毎日の暮らしと平和を実現するための備えなのであります。
県議会に欠かせない社民党!
昨年12月、松形知事が本部長となる雇用対策本部が設置されました。「若者に職を与えよ」と、私達社民党県議団が県議会で強く求めてきたものであります。
又、これまでにも県議会で社民党だけが指摘してきた「人にやさしい福祉の町づくり条例」が平成12年に施行されるなど社民党は活力ある宮崎作りに欠かせない存在となっています。
全ての運動を2003年に集中しよう!
時代の流れは変わります。社民党は今、厳しい現実の中にありますが地方議会で根を生やし続ければ多数派となる時代が必ずやってきます。
内橋克人氏のいう「企業ががつぶれても人間は潰れない社会を築く」ために、来年の統一自治体選挙に勝利することに全力をあげましょう。全ての運動を2003年4月を目指して進めようではありませんか。 |