くらしが危ない
12.盗みとられる個人情報 (住基ネット)
住基ネットは憲法違反 (金沢地裁 )

金沢地裁は、 住民基本台帳ネットワーク (住基ネット) が憲法に違反するという判決をだしました。 この判決は、 住基ネットがプライバシー保護を保障した憲法第13条に違反するとしたのです。 国家による人権侵害を防ぐうえで、 大きな警鐘となりました。

個人情報が悪用される

私たちの知らないところで、 個人情報が悪用される危険性があります。
例えば、 大阪国税局の職員が個人情報を部外に持ちだした事実 、 貸金業者から190万人分のリストが名簿業者にわたっていた事実 などです。
これらの事例をみてもわかるように、 個人情報を知ろうと思えば、暗証番号だけで全国どこからでも入手できるのが住基ネットです。

個人のすべてが国家によって管理される危うさ

住基カードの暗証番号でコンピューターに接続し、病歴、公的年金の受給額、犯罪暦など個人情報をひきだせるようになります。住基ネットの拡大活用は、 やがて国家が個人情報の思想信条の領域、 国民総背番号制 の整備にまで踏みこむ危険性があります。

住基ネットとは、個人の情報 (氏名、 性別、 生年月日、 住所) を暗証番号で、 全国どこからでも入手できるしくみです。