とりがい謙二の日記

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真夏の読書の勧め

台風10号が襲来したが、勢力が弱かったので一安心である。雨は乾ききった草花や大地には慈雨となったようであるが、農作物などに被害がないことを祈りたい。
大震災以来、毎日様々な出来事を新聞・テレビが報道している。報道はおおかたが横並びであり、各社の違いは少ししかなく、相違を見つけるのは困難だ。

今はオリンピック一色だが、毎日の社会では国会近くでの毎週金曜日の脱原発デモ、原子力ムラの中心にいた人物の原子力規制委員会委員への選任、危険きわまりない米軍オスプレーの日本配備、いじめとみられる相次ぐ子どもたちの自殺、がんじがらめの学校の現場、健康保険制度の危機、国内を二分する中での前のめりのTTP参入など様々である。(続く)

各社横並びがほとんどであり、一紙を読めば後は斜め読みである。問題の本質や隠された背景、報道の偏り(バイアス)を読み取るのは難しいが、グローバル社会となり人・モノ・カネが国境を易々と超える今日、新聞だけに頼るのは極めて危険で道を誤ることとなる。読書に勝るモノはないと思うが、時間がない。こうなると乱読・速読となるがやむを得ないと自覚するのである。

最近読んだ本の中に、地震学の専門家である神戸大学名誉教授石橋克彦氏の「原発を終わらせる」、国際マクロ経済を専門とする同志社大学院教授の浜矩子の「通貨を知れば世界が読める」「通貨はこれからどうなるのか」がある。
石橋氏は、「地震大国である日本は原発を根本的に見直すときが来た」とする。また、浜氏はグローバル社会で通貨の果たす役割が変わった。更に1〜2年で1ドル=50円台になるので準備をせよ、税と社会保障の一体改革論議は財政のあり方を取り違えていると批判するなど非常に面白い。是非、一読をおすすめしたい。

2012-8-1-1
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