とりがい謙二の日記

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ムラにとっては原発事故は当然のリスク 意見聴取会はアリバイ?

新たなエネルギー政策策定に向けた国民の意見を聞く意見聴取会が14日から始まった。名古屋市内で開かれた第3回意見聴取会の中部電力社員の発言がテレビで放映されたが、耳を疑った。

中部電力社員は、「個人としての意見」として「福島の原発事故による放射能の影響で亡くなった人は一人もいない」「原子力のリスクを過大評価している。このままでは日本は衰退の一途をたどる」と述べたと言う。

数万人の人々が故郷を追われているとしても、原子力発電を認めているのだから、受任すべき当然のリスだと言うのだろうか。福島の子どもたちが、今でも被爆を受け続けても当然と言うのだろうか。あまりの言葉に、怒りを通り越して言葉を失うのである。

3・11は、人類が原発を制御できないことを示したのである。この事実を受け入れることから、日本の再スタートが始まると言っても良いのだ。発言希望者を、原発0%、15%、25%から均等に選んで発言させて意味があるのか。意見聴取会を受託運営する博報堂は、いくらで受託しているのだろうか。「無作為抽選」を強調する博報堂に作為はないのか疑問はわき起こる。

1ヶ月程度の短期間に国民の声を聞くことができないことは言うまでもない。このようなアリバイづくりとも思える意見聴取会にどのような意義を見出せと言うのだろうか。

2012-7-18-1
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