とりがい謙二の日記

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領土問題の存在を認めた上で、尖閣の領有権を主張せよ!

素晴らしい青空の下、昨日新別府ゲートボール場で行われた檍地区老人クラブ連合会の第47回体育大会に参加した。地元だけあって顔見知りがたくさんだ。退職者会の役員さんが招集係をしている。一ツ葉保育園児のダンスとかけっこの披露の後、参加者の皆さんは「宅配便」や「彼氏さがし」などの団技を楽しんでおられ、私たち来賓も輪投げに挑戦するなど楽しい時間を過ごした。退職者会のスローガン「家にこもらず表に出よう」を実践されていたが、皆さん元気である。

ところで、領土問題が喧しい。歯舞・色丹、竹島、尖閣諸島と日本を取り巻く小島の帰属で日頃温厚な人が「中国は怪しからん。懲らしめろ」とか「アメリカが付いているから、やるだけやれ」とか言うのにはビックリである。ここは冷静になることだ。戦争をやってもろくなことはない。

野田総理は「尖閣は固有の領土だ。領土問題は存在しない」と主張するが、これでは相手を納得させることはできないだろう。田中真紀子文科大臣が「日本の学校教育で近現代史を学ばせていないことが問題ではないか」と語っているが、日本の領土は1951年のサンフランシスコ講和条約にまで遡らねばならない。ポッダム宣言、カイロ宣言までくるとお手上げに近いが、ポッダム宣言第8項では、「カイロ宣言の条項は履行されるべき。又日本国の主権は本州、北海道、九州及び四国ならびに吾等の決定する諸小島に限られなければならない」とされている。

一方、自民党の安部総裁は「憲法を改正して、誇りの持てる国にしよう。美しい日本を取り戻そう」と情緒的発言で国民を煽ろうとしている。しかし、非正規労働者が2000万人にも拡大し、その多くが年収200万円以下の実態を強いられている現状をどう改善しようとするのか。全く的外れの議論が真剣に議論される自民党の現状には空恐ろしくなる。

今、日中関係が極端に冷え込んでいる。今朝の新聞でも「トヨタ 中国販売半減、ホンダ日産も、反日不買が直撃」と大見出しである。政治だけではなく経済にも大きな影響を与えてきている。日本は、1972年の国交正常化の初心に立ち返り領土問題の存在を認めるべきだ。その上で実効支配を維持し、領有権を主張すべきではないだろうか。もうそろそろ歯舞・色丹、竹島、尖閣諸島で領土紛争が起きるのは、日本とロシア、韓国、中国との間にアメリカが打ち込んだ楔であることを気づいて良いのではないだろうか。こう考えると外交と歴史が見えて来る。

2012-10-10-1
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