とりがい謙二の日記

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官僚や米国追随派との総力戦に、福島党首は徹底抗戦せよ!

 鳩山首相が米軍普天間飛行場の移設問題をめぐって、移設先は現行計画とほぼ同じキャンプ・シュワブ沿岸部のある名護市の辺野古周辺とする方針を表明したことについて、社民党の福島瑞穂党首が本日沖縄県を訪問した。
 福島党首は、首相方針について「沖縄の民意は明確に示されている。辺野古の海に海上基地を造ることは絶対許されない」と述べ反対との立場を強調、一方沖縄県の仲井真知事は「県民の納得いく形での解決が図られるよう頑張ってほしい」と述べ、県外、国外移設を求める県内世論を踏まえるよう閣内での努力を要請した。
 この一連の動きに対して、主体的日米関係を構築する立場と米国に追随する官僚や閣僚との最後のせめぎ合いが始まった。

 岡田外相は、「内閣の一員として、鳩山由紀夫首相が厳しい決断をしたことに一定の配慮があってしかるべきだ。日米合意文書を内閣として受け入れることを前提に議論しており月内に一定の結論を得ることは当然だ」と強調し、福島党首を批判した。 
 又、直嶋経済産業相は「3党合意では沖縄の負担軽減に取り組むことを確認しただけで、政府案は3党合意違反にあたらない。世の中に向かって3党合意違反だと言って火をつけて回るのは問題だ」と批判した。
 一方、国民新党代表の亀井金融相は「福島氏は閣僚だが党首でもあり、党の立場で沖縄問題の解決に努力するのは当たり前だ」としながら「移設問題は進行形の案であり、社民党はそういうことで連立離脱なんて子供みたいなことは言うべきではない」と強調した。

  同日、民主、社民、国民新の与党3党は国会内で国対委員長会談を開き、米軍普天間飛行場名護市辺野古への移設に社民党が反対していることを踏まえ、同飛行場の県外・国外移設と3党連立体制の強化を追求するとした「覚書」をまとめる方向で調整することで一致、民主党の山岡賢次国対委員長が首相官邸に鳩山由紀夫首相を訪ね、「3党連立が国会運営では大事だ」と述べ、社民党に配慮するよう求めている。

 連立政権を合意するにあたって民・社・国の3党合意は次のように謳っている。「9.自立した外交で世界に貢献の項 ○主体的な外交戦略を構築し、緊密で対等な日米関係をつくる。日米協力の推進によって未来志向の関係を築くことで、より強固な相互の信頼を醸成しつつ、沖縄県民の負担軽減の観点から日米地位協定の改定を提起し、米軍再編や在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で臨む。」

 今、政権内で最後の闘いが始まっている。鳩山首相が打ち出した普天間飛行場の移設先を現行案とほぼ同じ名護市辺野古周辺にする方針は3党合意に反しており、社民党は徹底して3党合意の実現に努力すべきである。連立離脱はそれからでも遅くはない。義は我にあり、徹底して闘うべし!

2010-5-25-1
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