とりがい謙二の日記

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「千と千尋の神隠し」を見て、東国原知事の国政転身騒動を思う

宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」は、10歳のごく普通の少の子荻野千尋が、両親と引越し先の町に向かう途中で迷い込んだ不思議な世界での出来事を描いた名作である。
見たこともない料理を断りなしに食べた両親が豚になってしまい、一人残された千尋が謎の少年ハクの助けで、必死に生き抜いて両親を助けだす物語だ。

千尋は、八百万の神々が集う湯屋・「油屋」の経営者湯婆婆に働かせてくれと願い出るが、湯婆婆は千尋の名前を奪い、「千」という新しい名を与える。千尋は油屋の下働きとして働きながら、様々な出来事に遭遇しつつも、ハクや同僚のリン、釜爺らの助けを借りて、懸命に立ち向かうことで自分も今まで気づかなかった内なる「生きる力」を発見するというものである。

最初は映画館で感動し、テレビやビデオで何回見てもあきない良いアニメ・映画で、その都度示唆を与えてくれる。

今回の東国原知事の国政転身騒動を見るとき、何故かこの映画を思い浮かべるのだ。

映画の中には、色んな登場人物が出てくる。千尋、千尋の両親、ハク、湯婆婆、釜爺、リン、銭婆などで、それぞれが重要な役回りを果たしている。その中に、カオナシがいる。
カオナシは、人間の世界でもなく、湯屋がある世界でもない、また別の世界からやってきたらしいナゾの男でその正体は一切不明である。

自ら声を発することが出来ず、青蛙などを呑み込んで、呑み込んだ相手の声を借りてしか会話をすることが出来ない。カネで全てが解決すると思い込んでおり、コミュニケーションそのものも苦手である。その場の空気が読めず、自分の思い通りにならないと暴れるという幼児性の固まり。(「千と千尋の神隠し」サイトから引用)

知事の職に身を置いたまま「地方分権を」を金科玉条に、自民党を手玉にとり中央政界に飛躍しようとする知事に対して厳しい世論の批判がわき起こっているが、知事の行為に民主主義そのものの否定と中央集権体質が垣間見えるからであろう。県民は、東国原知事が4年間の任期を全うして国政に転身するのか、知事職を辞して転身するのかを早急な決断を求めている。

2009-7-11-1
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