薬害肝炎訴訟に取り組む講演会に参加した。全国で350万人が罹患し、宮崎県内では6200人が感染していると推定されているとのこと。患者の皆さんは、肝硬変、肝臓ガンに苦しみ、そして今後の罹患を大変心配しながら生活をしておられようである。
2006年最高裁判決は、北海道B型肝炎患者5名に対してB型ウイルス感染は幼少時の集団予防接種の際の注射器の連続使用に原因があるとし国の過失を認めたにも関わらず、国は結果として判決に従った患者救済を行わないことは行政の不作為ではないのだろうか。
給付金支給の判定に何故裁判所が関わり、患者に複雑な挙証資料の提出をさせるのだろうか。カルテ保存期間5年を過ぎてカルテそのものが存在しない中で、患者が当時の医師や薬剤師などの関係者から聞き取りをしなくてはならないなどどあまりにも患者の負担が多いのではないか。
小泉構造改革以降、顕著になった患者切り捨て福祉切り捨て政策が根本にあるのではないかと講演会に参加しながら思った。障害者自立支援法に変わった更生医療や透析医療などあげればきりがない。今こそ、政治を国民本位に替えることが求められている。
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