とりがい謙二の日記

記事全文/コメント

住民投票条例の制定は清武町議会の賢明な選択ではないか!

「なつかしき 城山の鐘 鳴りいでぬ をさなかりし日 聞きしごとくに」歌人若山牧水が、1896年(明治29年、当時11歳)から1904年(明治37年)までの多感な青春時代を延岡市で過ごした思い出が歌となったものである。町名がなくなると言うことは、ふるさとが遠くになり拡散するような感がするがどうであろうか。

清武町議会が、宮崎市との合併の是非を問う住民投票条例案を賛成多数で可決し、来月住民投票が実施されることになった。合併をめぐる住民投票は、今回が2004年続いての二度目となる上、現鐙和俊町長は合併推進を掲げ当選しており決着済みとの声も一部にあったという。
町議会は、合併賛成派8議員・自立派4人と見られ住民投票条例は町長意見のとおり否決されると見られていたが、賛成派議員の一部が「これまでこじれれば将来に禍根を残すのではないか、住民の判断を尊重すべき」として投票実施に傾いたため7対4で可決されたものである。議員の賢明な判断を評価したい。

既に、平成の合併で本県は44市町村から30市町村となり、野尻町と小林市の合併など見通すと、近く27市町村となる。合併に伴い、人口減少や商店の閉店、「こんなはずではなかった」という住民の声など様々な弊害が出ている。市町村合併の検証を早急に行うべきではないだろうか。

宮崎市と清武町との合併についていくつか具体的に検証してみると、々睥隹塾┐狼楮蟷圍隠后ィ検鵝∪局霙13.9%となっており医療費などの将来的な財政負担は小さいと考えられる。合併により役場機能が宮崎市役所へ移行し現役場は支所として利用されることになるが、印鑑証明や住民票発行等を除いた住民の様々な手続きや申請に時間がかかるようになるのではないか。7仂鐚支比率が低いほど財政に弾力性があるが、宮崎市88・2%、清武町87・3%、財政力を示す財政力指数は宮崎市0・633,清武町0・632となっているなど清武町は宮崎市と同等の財政力を有しているようである。
清武町が合併するとなると本県の町村は全て合併が望ましいとなるわけで、清武町民は慎重にその是非を検討すべきであろう。

和俊町長は「議会の決定に粛々と従う」としながらも、投票で自立を望む声が多い場合は辞職することを明らかにしたというが、町のリーダーとしては不適切な発言ではないだろうか。格差拡大・地方切り捨ての政治の中でもっとたくましくあって欲しいものである。

2009-1-24-1
名前 :
URL :
非公開コメント 削除記事No. : 削除用パスワード :
お問い合わせ・連絡先

とりがい後援会事務所地図
〒880-0834 宮崎市新別府町前浜1401-105  TEL・FAX : 0985-22-9770