支持率低迷の福田首相が内閣を改造した。幹事長の麻生太郎氏は昨年総理の座を争った麻生財閥の御曹司、庶民の暮らしとは無縁で鷹派色の強い人物である。その他各派閥の実力者や大臣病の患者で埋め尽くされた派閥均衡内閣であり、何のための内閣改造なのか理解できない。
野田聖子消費者行政大臣は小泉郵政選挙で離党を余儀なくされた人物であり、中山恭子少子化・拉致問題大臣は首相補佐官時代から北朝鮮の拉致問題解決に全く無力ではなかった。国民の人気取りを当て込んだ無節操改造劇の象徴と言わざるを得ない。
佐高信氏など識者は、「千秋楽内閣」とか「消費期限付き内閣」、「守派内閣」とその実体を鋭く指摘している。閣僚名簿発表後、帰宮中の福島瑞穂社民党党首と共に労働福祉会館で記者会見にのぞんだ。(写真:1日の記者会見)
福島党首は、「自民党の自民党による自民党のための延命内閣だ。反乱を起こしそうな麻生さんを取りこんで福田おろしをさせないための『福田保身内閣』だ。自民党最後の内閣で来年冒頭福田・麻生ラインで解散総選挙に臨もうとしているのではないか。これでは国民の生活は良くならない」と厳しく批判した。
私も地元紙に「全く期待できない。これは悪あがき内閣だ」と答えたが、1日も早く自民公明政治の終焉を図らねば、国民の暮らしはますます悪くなる。第2第3の秋葉原事件を繰り返してはならない。そのために候補擁立に全力をあげたい。残された時間は少ない。
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