とりがい謙二の日記

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閉会に思う 県議会活性化に向けて更なる改革を!

 2月定例県議会が、知事提案の2008年度一般会計予算等37議案、議員提案の議員の応召旅費削減のための給与等改正条例13議案を可決して閉会した。

 2月21日から3月19日までの長丁場の議会であったが、内容の濃い充実した議会であったと言う総括には、異論のあるところである。これまでも指摘したが、知事答弁のほとんどが原稿の棒読みでった。当初、東国原知事が求めた丁々発止の議論はほぼ姿を消しつつある。今日の新聞にあったように最大会派と知事との蜜月とまで揶揄されるようになっては、議会改革の掛け声が泣こうというものだ。質問者席も是非使用して欲しいものである。県民にわかりやすい議会とするため、知事も議員も初心に返って更なる努力を積み重ねるべきであろう。

 改革に関連して言えば、委員会での審議においても、所管部をまたがる場合に議論が深まらない事例が多々見られた。例えば、指定管理者制度による管理者の全体的な評価ができないことや事業仕分け委員会の全体像が議論できないなどである。ここに、所管部を横断的に審議する予算委員会の存在意義がある。

 是非、新年度には予算委員会を設置して議会での議論を深めたいものである。すでに全国では半数以上の議会が設置をしており、又都議会予算特別委員会での新銀行東京に400億円出資する議案の審議にみられるようにその重要性はなお一層増していると言える。

 質問者席の設置や議員定数などが議会改革の一環として議論され実施されてきたが、道半ばと言うより一歩踏み出したに過ぎない。充実した宮崎県議会としたいものである。

 今議会では、社民党は議案18号「平成20年度宮崎県立病院事業会計予算」に反対した。精神科病院富養園が廃止され宮崎病院にこころの医療センターとして併設されるが、成人と児童思春期の子どもたちがナースセンターを挟む形の同一病棟として建設されることになっているためである。パブリックコメントを県民に求めた段階では、成人と児童は階が分けられていたが、その後同一病棟とされた。児童の治療に支障があると考えられあまりにも経営優先であると判断したためである。

 閉会後、同僚議員と子どもの国のフラワーフェスタを見学した。生憎の雨模様で来場者は少なかったが、全国の人に日本一の春を見に来て貰いたいと思った。

 4月16日に副議長改選の臨時議会が予定されている。ただ、国会での道路特定財源の結果次第では緊急な対応をしなくてはならないであろう。地方に影響がないような国会での議論をお願いしたいものである。

2008-3-20-1
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