昨日は終戦(敗戦)記念日で、全国で様々な催しが行われた。護憲・改憲双方の立場で62年前の戦争の意味を考え、平和の尊さを確認するものである。
問題は、それが2度と戦争を繰り返さないことに繋がるかどうかではないか。「憲法9条を変えない」と言うことは、国家間のトラブルを解決するシステムとして戦争という手段を執らないと言うことだ。
今、改憲を主張する安倍晋三氏が内閣総理大臣であり、極めて危険な状態であると言える。民主党に期待するのはこの一点のみである。後は、国民の暮らしが良くなるのかどうかで、政策論争を積み上げていけばよいことであろう。
安倍総理は、昨日靖国神社に参拝しなかった。内閣では、ただ1人高市早苗北方大臣が参拝したのみである。昨年までのことを思い出せば、隔日の観があるがこれも参議院選挙の結果であり、猫をかぶっていると思った方が良いであろう。
そもそも靖国神社とは、何であろうか。明治政府が建立した東京招魂社が靖国神社となり、国のために死んだ兵士を祀るようなったのではないか。高橋哲哉氏は、「悲しみに打ちひしがれる遺族にとって、天皇が参ることで喜びに変える錬金術の装置である」と言っている。靖国神社のホームページは、見事に戦争を賛美し後に続く人を待っているのである。
戦争を賛美する靖国神社に、国家を代表する人々は決して参拝すべきではないだろう。それが、62年前の戦争を2度と繰り返さないという誓いなのである。首相の靖国参拝は、天皇の参拝の露払いとなるものだからである。
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