とりがい謙二の日記

2007年7月の記事

剣が峰で踏みとどまったこの国の政治。

 参議院選挙の結果が出た。民主党の圧勝と自民党の惨敗により、何とか日本の政治は剣が峰で踏みとどまったと言える。宮崎選挙区では、推薦する外山イツキ氏が自民党の現職議員を破り貴重な1議席を獲得した。外山氏には、県民の声を良く聞いて研鑽を積まれて立派な議員となって欲しいし2度死んだ参議院を蘇らせて欲しい。今後の活躍を期待したい。
 社民党は前回と同じ2議席と厳しい結果となったが、憲法改訂が争点化されず2大政党を押し出すマスコミ論調の中で党消滅の危機を押し返し、よく頑張ったのではないか。今は、じっと我慢のしどころである。街頭宣伝活動や党員の獲得、社会新報拡大、議会便りの配布など日常活動を地道に繰り返しながら自力をつけるときである。来る総選挙の候補擁立を急がなくてはならない。
 

 2年前の憲法違反の郵政解散総選挙での自民・公明党の圧勝を受けて、新保守主義による国民無視の改革が進められた。小泉・安倍政権の競争重視政策は、中央と地方、一部の持てる者と庶民との格差を拡大した。四捨五入の市町村合併や雇用の非正規化、年金制度の欠陥を隠す社保庁解体、集団的自衛権の拡大や憲法9条改悪への動きなどまさに問答無用である。
 国民の不信任に安倍首相は続投を表明したが、今日の政治家を絵に描いたような身の処し方である。知性は感じられず、将来への先見性洞察力さえも欠いた政治家の何と多いことか。

 今こそ、沈思黙考、わが国の進路を国民全てが真剣に考える時が来たと言える。政治の要諦は、論語にあるように「国を有(たも)ち家を有つ者は、寡(すくな)きを患(うれ)えずして均(ひと)しからざるを患え、
貧しきを患えずして安からざるを患う」である。

 厳しい道であるが、政治を真っ当な形に戻すため同志や支持者と共に前進する決意を固めた朝であった。

2007-7-30-1 コメント

参議院選挙の争点は、9条・年金・雇用だ

 梅雨も明け夏本番、暑い日が続いている。12日に公示された参議院選挙は、終盤戦を迎えているが、有権者の関心は今ひとつのようである。しかし、マスコミの世論調査や新聞・テレビを使った各党のPR合戦もあり、徐々にではあるが関心の盛り上がりを感じる。 それにしても、自民党や公明党、民主党の金にものを言わせた広告には驚かされる。「改革実行力」叫ぶ自民党であるが、誰のための改革かが問われているのではないか。財界や一部の富裕者のため改革に猛進する自民党は一般庶民の敵ではないか。
 「平和の党・安心」を叫ぶ公明党は、自民党と一体となり国民の暮らしと平和を破壊しているが、庶民と歩むことを忘れた公明党に明日はないであろう。又、「国民の生活が一番」を言う民主党は、平和があっての暮らしであることを意識的に避けている。国民投票法が自民公明党により可決され、3年後には判断が迫られることを忘れてはならない。
 参議院選挙の争点は憲法9条・雇用そして年金である。そして、日本の将来を決めるのはあなたであることを忘れてはならない。日本をまともな国へ変える最後の機会である。社民党の灯を消しててはならない

 朝日新聞特別報道チームが、昨年後半に経団連会長のキャノンや松下電器産業の偽装請負を告発するキャンペーンを行い、今回朝日親書から「偽装請負」を発行した。
 その内容は、驚くべきものである。経団連会長であるキャノンの御手洗富士男会長は、終身雇用や家族的経営を標榜する傍ら自身の会社では派遣と請負を交互に行うという法律違反を繰り返し、松下電器では請負会社に自社の社員を出向させるという脱法行為を行っていることが厳しく告発されている。
 若者の転退職を批判する7・5・3と言う言葉がある。入社後3年間で、大学卒業で30%、高校卒業で50%、中学卒業で70%の若者が早期退職をする現状を指したものだが、批判する前に労働環境をチェックする必要があるのではないか。人間らしい職場環境や労働条件が存在するのであろうか。
 結婚できる賃金なのか、子どもと触れあうことができる勤務時間なのか、これらが改善されないと少子化は止まらない。経済大国日本において、今日においても「過労死」する労働者が存在することはいかなる意味を持つのかが問われなくてはならない。
憲法について改憲派は、「国際平和主義と武力の放棄」とは言うものの、自衛の戦争までもは否定していない。戦争は、常に自衛と言う名で行われ来たことを考えればその危険性が良く分かるではないか。
 自民党などが削除を求める9条2項の武力の保持と交戦権の否定が、今日まで日本を戦争に引きずり込まなかったのである。イラク派兵然りである。
 選挙の争点は、憲法・雇用・年金である。選挙は有権者の投票の結果であり有権者が変わらないと政治は変わらないのである。まずは投票所へ足を運んで貰いたい。有権者が変わらないと、日本は変わらない。

2007-7-21-1 コメント

日本の分水嶺、参議院選挙で勝利を勝ち取ろう

 いよいよ参議院選挙が始まった。日本の進路を左右する極めて重要な選挙である。暮らしと平和、憲法9条をまもるため、若者や高齢者、女性、障害者などが希望を持って暮らしていける社会を築くため心ある国民よ立ち上がろう。
 
 中央と地方そして富める者と普通の人々ととの格差は、拡大する一方ではないか。格差があまりにもありすぎる社会だから、他よりも比較的安定している近くに住んでいる公務員が怪しからんと政府を始め自民公明党は攻撃する。そこにマスコミが便乗して報道するから、問題の所在を複雑にしてわかりにくくなっているだけである。

 先日、読売新聞にこんな記事が載った。「100万ドル(1億2300万円)以上の金融資産(居住用不動産を除く)を持つ日本国内の富裕層が昨年1年間で5,1%増加して147万人になったことがアメリカ証券大手メリルリンチなどが実施した調査でわかった。世界全体の富裕層は950万人に達し、日本の富裕層はこのうち15,5%を占めている。」

 豊かな大企業と一部の富裕層の一方で、年収200万円以下の労働者が1000万人も存在するのは何故か。ワーキングプアという存在は何を意味するのか。市場経済万能の新保守主義経済が世界を席巻し、規制緩和が濡れ手に粟の一部の金持ちと貧困層を生み出し中間層さえも貧困化しているのが日本の現状ではないか。

 消えたと言われる年金問題、非正規社員化を促進する政府の政策そして経団連会長御手洗富士雄氏のキャノンに代表される法律違反の偽装請負などの横行、集団的自衛権を行使しようとする危険な政府、憲法9条を変えて自衛隊が戦争ができるように目論まれた国民投票法など今回の参議院選挙には多くの争点がある。

 参議院は再考の府といわれながら瀕死の状態である。いや参議院は2度死んだ。2年前の郵政解散後の逆転可決、そして今回の強行採決のオンパレード。

 参議院を蘇らせるためにも、与野党逆転を何としてもやり遂げなくてはならない。比例区での社民党の前進と選挙区での推薦候補の勝利である。そのために街頭宣伝や声かけなど地道な運動を精一杯やろう。

 敗北は、憲法改悪戦争への道へと続く。そして、男女平等、思想信条、職業選択、通信や集会の自由までも国家の名により制限される社会となるであろう。

 知性や先見性などは欠片も感じられない自民党と公明党の政権の転換を目指して立ち上がろう。

2007-7-14-1 コメント
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