とりがい謙二の日記

2007年6月の記事

狭義の強制性はない?慰安婦問題と社保職員のボーナス返上

社会保険庁改革関連・年金時効停止特別措置法が、自民・党などの賛成多数で成立した。公務員制度改革関連法は委員会採決を省略して、本会議で成立したというから大変な強引さである。参議院が参議院の存在自体を否定する暴挙と言わざるを得ない。

 社会保険事務所の職員はボーナスを返上するとのことだが、問題の所在や責任が曖昧になるだけではないか。安倍首相や村瀬社会保険庁長官は、自主的に返納して欲しいと言い、塩崎官房長官は職員のボーナス返上は新しい日本年金機構に採用されるかに影響するだろうと発言している。これでは自主的という名の強制、脅しではないか。

 安倍総理は、従軍慰安婦問題で「官憲が人さらいのように連れて行くと言う狭義の意味での軍の関与はなかった」と国会で発言し大問題となった。沖縄戦でも同様だ。自決を拒否することができない世論が作られていったのである。 歴史を書き換えようとしていると言われても反論できなのではないか。米国ワシントンポスト紙に、従軍慰安婦の存在を否定した反論を掲載したグループの中に本県の松下新平参議院議員も名前を連ねているようだが、真意を聞いてみたい。

 基礎年金番号を導入してから10年、被保険者の名寄せにより個人毎の整備を図ってきたが未だに5000万件の加入記録が誰のものかわからないという宙に浮いた年金問題、松岡大臣の自殺などで安倍政権の内閣支持率は急降下している。これらを挽回しようと言うのであろうか、強行採決に続く強行採決には恐ろしささえ覚えるのである

 しかも、社保庁改革法は同庁を3年後をめどに廃止し、非公務員型の「日本年金機構」に衣替えするというものだ。「国は年金の管理運営に責任を負い、職員採用にあたっては、第三者機関の意見を聞く。年金特措法は記録漏れが見つかっても5年間しかさかのぼって受給できない会計法の時効を適用せず、全額を補償する」としているが、今回の混乱の責任が曖昧なままに決着するのは明らかだ。

 自らの存在を否定する参議院ではあるが、参議院を参議院であらしめるために、そして国民生活を破壊する自民・公明党の政治を変えるために、参議院選挙での国民の団結が求められるている。

2007-6-30-1 コメント

6月定例県議会が終わりました

 本日、今議会最後となる本会議が開かれ、各常任委員長から委員会での審議状況について報告があり、続いて議案に対する賛成・反対討論が行われた。
 
 「愛みやざき」と共産党から、企業局庁舎の屋上と南壁面に太陽光発電設備を設置する「企業局新エネルギー導入・啓発事業」補正予算(7700万円)に対して、「費用対効果が低い」との理由で予算削除すべきとの反対討論があった。

 これに対して、社民党は新エネルギー推進をすべきとして予算案賛成の立場で高橋透議員が賛成討論を行ったが、世界や日本の現状等とあわせ社民党が推進してきた環境対策の点から討論を行った。極めて格調が高く多くの議員が頷いていた。

 その結果、議案関係では、総額984億9000万円の07年度一般会計補正予算案など計20議案、報告6件が賛成多数で可決承認され、議員発議案では、社民党提出の「教育予算の拡充を求める意見書」が全会一致で可決された。 

 なお、企業局新エネルギー導入・啓発事業の事業費は、7700万円(うち国庫補助金3500万円)となっているが、工事費内訳は太陽光パネル代26、951、000円、架台・その他の装置代12,081、000円、取付費16,539,000円、諸経費11,099,000円、消費税3,330,000円、小型風力発電機500万円である。

 賛成2名、反対2名の討論があり、一問一答の導入で活発な議論が行われた今議会にふさわしい閉会とはなったが、「木を見て森を見ず」とあるように、自戒したいものである。

2007-6-27-1 コメント

知事が変わる、議会が変わった!

 昨日で一般質問が終わった。初めての一問一答方式での質問など、議会が大きく変わったと感じた。45%が質問者席から、55%が自席からの質問であったが、自席からの議員でも全てを一問一答で行う議員もいてそれぞれの熱意を感じた。慣例で質問に立っていなかった県議会副議長、議会も変わらねばと今回質問に立ったがその姿勢を高く評価したい。
 

 一般質問3日目に突然、浅野史郎前宮城県知事が宮崎県議会にやってきて本会議を傍聴し、「スリリングで緊張感のある議会で面白かった。」と話していた。議会を傍聴されたことはあるが、傍聴するのは初めてだと言う。

 その後、宮崎では放映されていない「.汽鵐如璽好ランブル」という番組の取材で社民党控え室に来て「宮崎県が注目されているがどう思うか。」「あなたの立場は野党か与党か」「C了に注文することがあるか」等とカメラを回しながら聞かれた。

 それぞれ、「ゝ楮蠍が生まれ変わることを期待され注目されていると思う。期待に応えてために議員としても頑張る」「∪А紅鵝垢澄廖岫E豕でのテレビ出演はほどほどにして、地元を回って県民の声を聞いて欲しい」と答えたが、放映されてないのでできばえはわからない。

 次の日、県民スポーツ大会の開会式に参加していたら、そこにも浅野さんがいた。色々と意見交換したが、面白かった。しかし、宮城県議会は緊張感のある議会ではなかったのだろうかとふと思った。

2007-6-20-1 コメント

準備不足の副知事答弁で議会が中断

 県議会一般質問が始まった。今議会から議会改革の一環で質問方式が変わり、これまでの壇上での一括質問方式から議員の選択で^賁箘貪方式、∧割方式、0豎臺式が選択できるようになった。
 前日行われた質問準備を決める抽選で一番くじを引き、トップバッターで質問にたったが、一番は初めてで少しうれしかった。 |了の政治姿勢についてや⊃靴燭聞垪眄改革案と総合計画についてなどを質問すると通告した。

 
 安藤事件の再発を防止するための東国原知事の取り組み等政治姿勢を壇上から質し、その後は議員席最前列に設けられた質問者席から質問したが、議事は淡々と進んだ。

 ところが、現業職員の任用換えの現状を質問中議事が中断した。答弁できる数字を持たないというのだ。無念の思いで若くして退職していった調理師や看護補助員、運転士、道路整備員の気持ちを考えたことがあるのだろうか。

 制度導入時の責任者である副知事に質問通告していたにもかかわらず、具体的な数字まで質問すると通告を受けていなかったと言うのだ。知事の「重箱の隅を突くような質問には答えられない」との答弁が火に油を注ぎ議事が中断してしまった。

 A41枚に収まる該当職員数や退職者数の資料さえも準備していないことに驚いた。県病院の調理師等が事務職員に任用換えとなった訳であるが、該当者数などを把握してくというのは行政マンならば当然のことではないか。

 漫然と時間が過ぎていく中で、お節介とはお思いながら事態収拾の方法をレクチャー。その結果、15分くらいの中断で知事と副知事が陳謝して再開されたが、このトラブルもあり通告した2問ができないままに質問時間が終わり、やや燃焼不足の一般質問であった。

 しかし、議員や傍聴者にもわかりやすく一問一答を選択してよかったと思っている。回を重ねるごとに充実していくだろう。議会も変わらねばと決意を新たにした久しぶりの質問となった。 

2007-6-14-1 コメント

桑田投手の大リ−グ昇格に感動

 昨日、宮崎市主催の市民サイクリングに妻と一緒に参加した。フェニックス自然動物園から一ツ葉の臨海公園を折り返すものであった。市民200人と一緒に、市民の森の蓮の花やハウスの中のピーマンを見たりしながら、心地よい風の中のサイクリングとなったが、久しぶりに清々しい時間を過ごすことができた。いつも声をかけてくれる近くの自転車屋さんに感謝したい。
 ところで、パイレーツの桑田真澄投手が、大リーグに昇格した。桑田投手は、3月のオープン戦で球審と激突して右足首をねんざしたが、メジャー昇格をあきらめずにリハビリを続け、今月3Aで初登板し8日までに3試合を投げ、いずれも無失点と好投していた。39歳の夢の実現を祝福したい。

 

 桑田投手は、1986年に巨人に入団して以来、宮崎キャンプの際はサインボールや色紙などを持って子ども療育センターを訪問し、入所中の障害児を激励してきたという。最近は、やはり米大リーグで活躍中の岡島投手と連れ立ってきていたという。

 桑田真澄投手は「こういう機会を持てて信じられないくらいうれしい。チームの一員として頑張る」と話しているが、子ども達を激励してきた桑田投手の隠された一面を聞くとき、50億円で移籍したという市場万能主義の中での選手とは違った感慨を覚えるのである。桑田投手頑張れ!

 6月議会が始まり、一般質問の順番を決める抽選があり1番くじをひいた。一問一答など議会活性化に向けて様々な提案をしてきたが、いよいよ実践するときがきた。

 |了の政治姿勢について、⊃靴燭聞垪眄改革案と総合計画について、
入札制度の改善について、ね造蔚睫簑蠅砲弔い董↓ジ職員の意識改革と処遇、Ψ法と日米共同訓練問題などを質問する予定である。30問近くを原則知事に質すこととしている。その準備に緊張する毎日である。

2007-6-11-2 コメント

安倍首相に総辞職迫る松岡大臣の自殺

 5月28日、松岡利勝農林水産大臣が議員宿舎で首をつって自殺した。救急隊員が駆けつけた時は心肺停止状態であったという。室内から封書6通と便せん2枚の遺書が見つかっているが、1部を除いて内容は明らかにされていない。

 松岡農相は自らの資金管理団体の光熱水費を巡る不明朗な処理で世論の批判を受け、又官製談合で刑事事件に発展した農水省所管の独立行政法人・緑資源機構の関連団体から献金を受けていたことも発覚し野党のみならず、自民党内からも辞任を求める声が出ていた。しかし、安倍首相は、法に従って適正に処理されているとした松岡農相を擁護するなど参議院選挙を控えて政権の保身に汲々としていた。

 松岡大臣の自殺は、この国の政治・社会が容易ならざる時を迎えつつあることを国民の前に明らかにしたと言える。

 新党大地の鈴木宗男衆議院議員は、松岡大臣が生前「辞められるなら辞職したいが、国対から止められている」と話していたと語っている。それに対して自民党の中川幹事長は「そのような事実はない」と話していたが、その言葉をまともに受け取る人は誰もいないだろう。

 松岡大臣の自殺や緑資源機構の前身である森林開発公団の元理事の自殺、地元後援会員の自殺などが、今回の談合事件や政治資金の疑惑を隠蔽してしまうのではないかと懸念される。死者にむち打つことは控えるべきとは思うが、言論を大事にすべき政治家しかも国を代表する大臣が様々な疑惑に対して、自殺という手段で答える事態に言葉を失ってしまう。改めてこの国の政治レベルを実感する。

 松岡大臣を死に追いやった安倍首相の責任は重大であり、連日の強行採決は国会の機能停止と民主主義が死滅しつつあることをを国民の前に明らかにしている。安倍首相がその責任を少しでも自覚するなら総辞職をすべきであろう。

 国民投票法やテロ特措法延長、教育基本法改悪、社会保険事務所改革法案、年金時効特例法案など安倍内閣の凶悪さと幼稚さが見て取れる。消えた年金5000万件問題に関連して「基礎年金番号導入時の厚生大臣管直人氏に責任がある」との発言は噴飯ものであり、政治家としての資質さえも疑わせるものである。安倍晋三に総理大臣の資格はない。

2007-6-3-1 コメント
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