とりがい謙二の日記

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安倍首相に総辞職迫る松岡大臣の自殺

 5月28日、松岡利勝農林水産大臣が議員宿舎で首をつって自殺した。救急隊員が駆けつけた時は心肺停止状態であったという。室内から封書6通と便せん2枚の遺書が見つかっているが、1部を除いて内容は明らかにされていない。

 松岡農相は自らの資金管理団体の光熱水費を巡る不明朗な処理で世論の批判を受け、又官製談合で刑事事件に発展した農水省所管の独立行政法人・緑資源機構の関連団体から献金を受けていたことも発覚し野党のみならず、自民党内からも辞任を求める声が出ていた。しかし、安倍首相は、法に従って適正に処理されているとした松岡農相を擁護するなど参議院選挙を控えて政権の保身に汲々としていた。

 松岡大臣の自殺は、この国の政治・社会が容易ならざる時を迎えつつあることを国民の前に明らかにしたと言える。

 新党大地の鈴木宗男衆議院議員は、松岡大臣が生前「辞められるなら辞職したいが、国対から止められている」と話していたと語っている。それに対して自民党の中川幹事長は「そのような事実はない」と話していたが、その言葉をまともに受け取る人は誰もいないだろう。

 松岡大臣の自殺や緑資源機構の前身である森林開発公団の元理事の自殺、地元後援会員の自殺などが、今回の談合事件や政治資金の疑惑を隠蔽してしまうのではないかと懸念される。死者にむち打つことは控えるべきとは思うが、言論を大事にすべき政治家しかも国を代表する大臣が様々な疑惑に対して、自殺という手段で答える事態に言葉を失ってしまう。改めてこの国の政治レベルを実感する。

 松岡大臣を死に追いやった安倍首相の責任は重大であり、連日の強行採決は国会の機能停止と民主主義が死滅しつつあることをを国民の前に明らかにしている。安倍首相がその責任を少しでも自覚するなら総辞職をすべきであろう。

 国民投票法やテロ特措法延長、教育基本法改悪、社会保険事務所改革法案、年金時効特例法案など安倍内閣の凶悪さと幼稚さが見て取れる。消えた年金5000万件問題に関連して「基礎年金番号導入時の厚生大臣管直人氏に責任がある」との発言は噴飯ものであり、政治家としての資質さえも疑わせるものである。安倍晋三に総理大臣の資格はない。

2007-6-3-1
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