長崎市の伊藤一長市長が銃撃され、大量出血のため長崎大学病院で死亡した。如何なる理由があろうとも銃弾テロは許されないし、暴力で攻撃したり、命を奪うことは決してあってはならない。しかも前代未聞の選挙期間中の犯行は、民主主義を破壊する行為であり、警察は事件の真相を徹底して糾明して欲しい。
為政者などの指導的立場にある者は、率先して「決してテロは許さない」という断固たる姿勢を示すべきである。
先の選挙で石原慎太郎氏が東京都の知事に三選されたが、石原氏は北朝鮮と外交交渉した田中均元外務審議官の自宅に爆発物が仕掛けられた際、「爆弾を仕掛けられて当たり前だろう」と暴力を容認する発言を行った。指導者の言葉とはとても思えない許されない発言である。
安倍晋三首相の「捜査当局において厳正に捜査が行われ、真相が究明されることを望む」とのコメントからは、銃弾テロに対する厳しい姿勢が感じられない。テロを容認することはないだろうが、国民に国の最高指導者の怒りが伝わってこないのは本当に残念なことだ。本人も周囲の側近達も暴力に対して鈍感なのか。
市議選挙の応援で毎日選挙カーに同乗しているが、民主主義の基本と思いながら運動を続けている。自分もそうであったが、我が候補者も街頭演説で課題解決への思いを訴えている姿を有権者は見て欲しい。
県議選挙は極めて低い投票率であったが、議会の無力感の表れという低い次元での議論ではなく、民主主義の権利を行使しないと権利はやがて認められなくなっていくことを肝に銘じるべきである。多くの有権者が、投票所へ足を運んで欲しい。
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