とりがい謙二の日記

2007年12月の記事

2008年は小泉構造改革を転換させるネズミ年に!

 今年も、残すところ数時間。今年1年、本当に様々なことがあった。知事選挙、統一自治体選挙、参議院選挙と日本の民主主義が問われる選挙があり、参議院では与野党が逆転した。私も多く人の支援により県議会に復帰することができた。

 ねじれ国会と言われるが、これこそが憲法が求める本来の姿ではないか。与野党が議論を重ね、妥協点を見つけて法案化すればよい。世界の変化にスピーディーに対応できないのでねじれを解消すべきとするなら、総選挙で衆議院でも与野党を逆転することである。そのことを多くの国民も望んでいるでいる。

 もしこのまま自公の政治が続くなら、それこそ日本は格差社会が進行し世界の潮流から取り残され、尊敬もされなくなることを覚悟しなくてはならない。

 ところで、先月総務省が公立病院改革ガイドラインなるものを発表した。公立病院の赤字が増えることを許さないというわけである。

 病床利用率が3年連続で70%未満の病院は、診療所への転換を求めている。財政健全化法に続く住民無視の急激な自治体財政改革である。救急医療や僻地医療等の不採算医療を担っているとしてもその存在は許さないという小泉構造改革が続いている。命や健康も自己責任というわけである。

 非正規雇用の増大や低賃金、競争と自己責任の政治を続けるのか、これを許さないのかが問われている。新年早々にガイドラインを突破するための作戦会議(学習会)が東京で開かれので、参加することにしている。2008年も暮らしと平和を守るために奮闘したい。

2007-12-31-1 コメント

右往左往の福田内閣は即刻退陣を!肝炎訴訟で思う。

 21日に11月県議会が終了して10日あまり、間もなく今年も終わろうとしている。定例会終了日の夜の羽田便で上京し、社民党の全国大会に代議員として参加した。今年の統一自治体選挙で誕生した若手の議員が選挙戦の取り組みを発表していた。色々考え方はあるだろうが、宮崎でも若返りの取り組みをやらなくてはと大変参考になった。

 帰宮後は、職場を回って議会結果の報告と忙しい日々が続き、日記が書けなかった。こんなことではいかんと自らを戒めた。来年は、毎日書こうと決意した。

 福田首相は、薬害C型肝炎訴訟で原告が求める全面解決要求を拒否していたが、世論調査の内閣支持率のあまりの低下に音をあげ、議員立法で全面解決することを決め、原告団代表と首相官邸で初めて対面した。

 薬害エイズ問題で、あれほど大きな被害をもたらしたにも関わらず、厚生労働省や政府はこの問題にほおかむりをしようとしていた。とりわけ、舛添厚生労働大臣は解決金を上乗せし政治解決だと見栄をきった。

 即座に、政治決着案だとした舛添案は、原告団から即座に拒否されたが、この時点で、舛添大臣は己の不明を恥じ大臣を辞任すべきではなかったか。年金問題での発言しかり、舛添大臣の言動を聞くとこれほど無責任な大臣はいないのではないかと思う。3月までに解決しないのは、社会保険庁が必要な情報をあげなかったからだと言って職員の追加処分まで行うというから呆れてしまう。少しの考える力があれば解決できないことは、容易に判断できたであろう。

2007-12-30-1 コメント

図書館セミナーで思う。議論を闘わせたい片山鳥取県前知事。

 県立劇場イベントホールで開かれた人づくり・地域づくり「図書館のミッション」と題したセミナーに参加した。

 まず最初は、改革派知事として活躍した片山善博前鳥取県知事が「自立と分権の時代における図書館のミッション」と題して講演し、「政府を信じて借金し公共事業をやった結果、自治体は大変な財政危機となっている。しかし又、今回の合併では特例債が使えるよと合併話に乗っていった。大借金の政府がどうやって面倒をみてくれるのか少し考えればわかる話ではないか。うまい話には気をつけなくてはならないし2度だまされてはいけない。」

 片山氏は、雑誌「世界」1月号で「八百長議会の精算を」と議会の現状を厳しく批判している。講演で片山氏は、更に次のように続けた。
 

 片山氏は「首長や職員、議員は自ら考える力を養うことが大事である。又、自治体経営の最終責任は市民であり市民が自立することが大事だ。」、「図書館のミッションは、市民・議員・自治体職員が自立するため手助けすることであり、具体的には起業支援、公務員支援、患者支援、農家支援、患者支援と色々ある。図書館の司書は、これらの調べ学習を援助する。」と強調した。

 その後、前田綾町長や石田宮崎文化本舗代表、糸賀慶応大学教授らを交えて「地方自治を支える図書館」と題してトークセッションが行われたが、内容は後日活動日誌で報告したい。

 企画としては大変面白く非常に参考になった。効率性に流される日本で何が欠けているのかを示唆する企画であり、図書館が大事なのはわかるがどこがどう大事なのかがつかめなかった自分にとっては大変勉強になったセミナーであった。

 高橋県議も最後まで熱心に聞いていたし、顔見知りの行政マンもたくさんいた。行政が果たすべき役割にみんな悩んでいるのかと思った。来賓あいさつで河野副知事が知事代理を勤め、開会行事終了後も残って講演を聴きトークセッションの途中で退席していたが、熱心に聴いていたのが印象的であった。

2007-12-20-1 コメント

県議会改革は道半ばか。 期待される若手議員の奮起!

 今日で一般質問が終わった。前段に決算審査があったせいか5日間は少し長く感じた。登壇したのは、自民12名(議席28名)、社民3名(同5名)、愛みやざき2名(4名)、民主1名(3名)、公明2名(3名)、共産1名(1名)の計21名である。登壇の基本的考えは、各議員年間2回の質問であるから他県と比較すると質問の多い県と言うことになるであろう。少ないところは2年に1回という議会もある。

 議会改革を進める宮崎県議会は6月定例県議会から全く様変わりし、最前列の議席を質問者席と一問一答方式を取り入れた。今回、登壇後質問者席から当局とやり取りした議員は9名(自民4名、社民3名、愛みやざき0名、民主1名、公明0名、共産1名)、自席から再質問したのは12名(自民8名、社民0名、愛みやざき2名、民主0名、公明2名、共産0名)となっている。自民党は議員数からして、あと1名は登壇すべきであろう。

 一問一答方式も、傍聴者にもわかりやすい議会を目指す議会改革の一環である。今回、一問一答方式の議員は14名(自民6名、社民3名、愛みやざき2名、民主1名、公明1名、共産1名)、一括方式は7名(自民6名、社民0名、愛みやざき0名、民主0名、公明1名、共産0名)となっている。

 議会改革を訴えて当選した議員が、質問者席で質問しないのは何故なのだろうか。昨日も述べたが、古手の議員が積極的に質問者席で一問一答に取り組んでいる姿と比べるともっと頑張って欲しいと思う。

 今日の知事答弁は、昨日とすると少しゆっくりとしたものであった。この日記を見たわけではないだろうが、噛みしめた議論というものは誠意を感じる。
 
 月曜からは、常任委員会であるがじっくりと審議したい。

 

2007-12-14-1 コメント

真剣な議論が明日の宮崎を創る

 今日の新聞を見て驚いた。福田首相は、年金記録問題の全面解決を事実上断念したことを野党側が公約違反と批判している状況について「公約違反というほどの大げさなものなのかどうか」と述べ、参院選挙での公約違反にあたらないとの認識を示したというものだ。

 福田首相の、本質を良く表している言葉ではないか。彼にとっては、庶民の生活はあまり眼中にないと言うことであろう。普通の人の生活がどのような状況にあるのか、高齢者の暮らしがどんなになっているのかを良く知り、暮らしていけるようにするのが政治ではないか。自民党の政治とは、所詮このようなものであろう。

 県議会の一般質問が続いている。傍聴者はほとんどいなかったり議員の支持者がどっと来たりしているが、一般の県民は関心が薄れたのか激減している。
 

 しかし、古手の議員の頑張りが目立っている。悪習の議長経験者は登壇しないというしきたりを打破して、質問者席で質問する姿は評価したい。登壇しないのがおかしいというのは当然であるが。

 質問者席からの一問一答や相変わらずの一括質問などいろいろであるが、議員も努力している様子が伺われる。

 東国原知事の答弁は、6月議会とはまるで変わった。用意された原稿を早口で棒読み、早口は前からであるが聞く側には心が伝わってこない。時に、質問を揶揄する姿勢はいただけない。質問者にももっとしっかりせよと言いたい。担当部長とやり取りした方が良いのではないかと思うくらいだから、寂しい限りである。多くの県民が傍聴することを望みたい。
 

2007-12-13-1 コメント

政治家の発言は重い。舛添大臣は辞任すべきだ

 引きこもり対策やこころの医療センターなどを取り上げた一般質問が終わった。今日は、我が党のホープ高橋透議員が登壇する。
 
 質問の趣旨確認が、事前に担当者から行われ説明した。しかし、それさえもまともに答弁できない事例があったのは納得できないことである。内容については、議会便りで報告したい。

  宙に浮いた年金問題で、舛添厚労大臣が開き直りの発言を行っている。年金記録約5000万件のうち、945万件の特定が困難だというのだ。桝添大臣は、「他の方が大臣になっても結果は同じ。ないものはないんだから」とか発言しているというからあきれると同時に怒りがわいてくる。。

 今年の参議院選挙で「最後の1件まで解明します」と言ったのは、票ほしさのことであるというのだ。「ほとんどの人が恐らくできないだろう」と思っていたのに、できると言った責任は重い。食品偽装と同じではないか。桝添大臣は責任をとって辞任するのが当然であろう。

 東国原知事は徴兵制発言への抗議に対して、真意は別なところにあったと釈明や言い訳を繰り返した。どこか通じるものがある。言ってはいけないことは言わないことである。よく考えて、発言することである。それが政治への信頼につながっていくことを、我々は知っている。

2007-12-12-1 コメント

徴兵制発言のその後

 決算審査が終了した。いよいよ月曜日から一般質問が始まる。昨日、質問の抽選があり、初日の10日(月)の4番目、午後2番目に登壇することとなった。3番目の我が党の太田議員に続いての質問となる。
 
 知事マニフェスト達成に向けての決意を知事に問う予定であるが、そのほか、仝經高齢者制度の不合理さや低所得者対策、高齢者が生き甲斐を持って暮らす手段としてのシルバー人材センターへの認識、8立病院医師や看護師確保の取り組み等の県病院改革問題、い海海蹐琉緡泥札鵐拭鴫築問題、ゴ雲愁錙璽ングプア対策、Πきこもり対策等々、政策的な提言を行いながら各部長と論戦することとしている。聞き応えのあるものにしたい。

 ところで、東国原知事の徴兵制発言に対して県内の方から手紙を貰ったので一部を紹介したい。自らの体験を踏まえた、真摯な意見である。

 「新聞で知りました。若い者の奉仕の精神が足りないのを叩き直すには、徴兵でやるがよいと知事が言った。びっくりしました。頭がどうかしとりゃせんか。敗戦後、戦犯で捕まった人達は、自分が叩かれた通り捕虜を叩いたら罪になったのです。五ヶ瀬にも1名いまして、のち東京に移されて病死しましたが、健在なら88歳くらいです。

 探しものありといざない夜の倉に
     明日行く夫(ツマ)は我を抱き締む

 徴兵さえなければ泣かなくてよいのです。若者を徴兵すれば世の中がよくなるという発想がよくないです。」
 
 以上、原文のまま。以下、略

 徴兵制発言は、国内で大変な反響を呼んでいる。今日は、週刊誌の記者から電話があった。戦争の悲惨さに思いを致すべきである。

2007-12-7-1 コメント

政治家は言葉の重さを知るべきではないか

 東国原知事が「徴兵制はあってしかるべきだ」などと発言した問題で、外山・太田、高橋県議と新名県労組会議議長らと一緒に知事応接室で知事と面会し、発言の撤回と一連の不適切な発言を慎むよう申し入れた。
 東国原知事はすでに準備していたペーパーをみて「例え話として飛躍していて、不適切な発言だったと、認識しております」と読み上げた。

 国民は法律を守る義務がある。守らないと罰っせられるのであり、公務員が率先垂範するのは当然である。法律の出発点であり国の基本法である憲法は、為政者をはじめとする権力を持つ人々を規制する。立憲主義という。

 憲法99条は、公務員には憲法遵守義務があると定めている。徴兵制や徴農制は、憲法18条「刑罰以外の奴隷的拘束及び苦役からの自由」に明らかに違反するものである。公人である知事は、訂正したり撤回すれば良いというものではないことは明らかである。

 「じゃあどうすればよいのか」と開き直る知事によく考えて発言して欲しいと要請した。

 今年6月、当時の久間防衛大臣の原爆投下しょうがない発言による辞任にみられるごとく、政治家の発言は大変重いものであることを認識して欲しいものである。
 
 このことについては、新聞各紙(宮日、毎日、朝日、読売、西日本、南日本、産経、夕刊ディリー)が取り上げているが、朝日の記事を一部紹介する。 

 知事は先月28日、若手建設業者との座談会で「徴兵制があってしかるべきだと思う」と発言。その後、記者に発言の真意を問われると、「道徳や倫理規範の欠如が社会のモラルハザードにつながっている気がする。規律を重んじる機関で教育することは重要」と釈明。また別の場面では、「若者に一定期間農業などを体験させる『徴農制』などの教育が大事」などと主張していた。

 社民党県連合代表の鳥飼謙二県議は、「憲法を守るべき立場の知事が徴兵制、徴農制といった発言をすることは認められない。取り消せばすむ問題ではなく今後は慎重に発言して欲しい」と、申入書を知事に手渡した。

 東国原知事は「徴農制は教育の一環としてカリキュラムに入れてはどうかという意味だった」と説明した。

 鳥飼県議が「今後は注意してくださいよ」と促すと、知事が強い口調で「撤回しますよって、言ってるじゃないですか」と机をたたく場面も。さらに、鳥飼県議から「撤回すれば済むという問題ではない」と言われ、「じゃ、どうすればいいんですか」と色をなした。「言わないこと。よく考えて言うことです」と鳥飼県議は答えていた。

 

2007-12-5-1 コメント
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