とりがい謙二の日記

死にもの狂いに息長い取り組みで観光客の誘致を図ろう!

先日、鹿児島市の城山観光ホテルでで南九州観光振興会議が開かれた。電車で2時間かけて着いた鹿児島中央駅は新幹線効果もあるのか、旅行客でごった返していた。宮崎県・鹿児島県の2県でスタートし、途中から熊本県が参加して3県となったが今年で21回となり歴史を感じさせるまでになった。県議会議員や行政、観光協会、ホテル・旅館、バス・鉄道・船会社等が参加しているが、今年は々馥盂阿らの観光客誘致対策の強化、交通ネットワークの形成について議論し大変意義ある会議であった。(写真:開会前の鹿児島県のゆるきゃら歓迎ダンス)
 ところで、2000年の口蹄疫発生以来、宮崎県の教育旅行(修学旅行)は急速に落ち込み、2012年は2556名となっている。熊本県が109,738名鹿児島県が93,641名と全く比較にならない危機的状況である。そこで私は、「宮崎県内では旅行先を県内にすべきではないかとの議論まで出ている。各県の協力をお願いしたい」と発言した。
 すると鹿児島県のホテル関係者から「両県で教育旅行誘致の会議をし関西など県外へ誘致活動を行っている。しかし協議に宮崎県のホテル旅館の関係者が参加してくれない。是非、参加して欲しい。鹿児島県も4年前は6万人台に落ち込み必死の努力をしてきた」と発言があり反論できなかった。

宮崎県は死にもの狂いになって取り組む努力が欠けているのだろうか。よくよく聞くと熊本県のホテルが県内の年金受給者団体などに営業に来たり、超破格の宿泊料金の上、無料のグランドゴルフに1位から3位まで賞金を出したり、足袋のお土産などのサービスしているという。数をこなしリピーターを獲得するのであろう。頭が下がる思いだ。

ところで、宮崎では金融戦争がおきているという話を聞くが、県外の金融機関の従業員は全員自治会に入り、清掃に参加し災害の場合は彼らのビルに避難してくださいと言うほどだと言う。

観光振興会議で鹿児島県の議員が「鹿児島・上海線の継続が厳しいのでぜひ利用して欲しい」と協力を呼びかけていた。県職員の派遣には大変な批判があり3000人から300人に減少したが、上海市や航空会社は鹿児島県の熱意を感じたのではないか。そこには知事のしたたかさを感じる。
観光に浮かぎらず、必死で息の長い取り組みをしなくては他県には勝てないなと感じた21回観光振興会議であった。

2013-11-17-1 コメント

宮崎国際音楽祭を県外客誘致に生かそう!

宮崎の初夏を告げる宮崎国際音楽祭が開幕した。今年で17回となる音楽祭には、ヴァイオリンのピンカス・ズーカーマンや諏訪内晶子さんらが出演する予定だ。お陰様でクラシックにあまり縁のない私も毎年出かけてオーケストラを楽しんでにわかクラシックファンと化している。
今日は、宮崎市のメーンストリートである橘通りを歩行者天国にした国際ストリート音楽祭が開かれていて、国際音楽祭プレミアムブラス&パーカッションと題した金管五重奏にマリンバ、和太鼓の競演を聞いた。ラデツキー行進曲などのトランペット、ホルン、トロンボーン、チューバの迫力はやはり凄い。また、マリンバ、和太鼓の競演も見ものであったが、いつもは車が激しく往来するど真ん中に座ってデパートの屋根を見ながら音楽を聴くのも快感である。音楽祭をバックアップしようと始まったストリート音楽祭も6回目と言うから早いものである。

音楽祭を主催する「宮崎県立芸術劇場」は、置県100年記念事業として、故松形祐堯知事が本県に欠けていた「芸術文化鑑賞の機会を提供する場であると同時に県民の自主的な創作芸術を発表する場」として提唱し建設された。予算のかけすぎとの批判もあるが、地方にいても一流の音楽が楽しめるというのはすばらしいことである。青木賢児館長はじめ関係者のこれまでの努力で日本を代表する音楽祭に成長してきた。更に充実させるためにも、この音楽祭の魅力を宮崎の観光にもっと行かせないものだろうかと考える。折しも県は、今年から平成32年(2020年)まで記紀編さん1300年記念事業を展開するという。音楽と神話が融合した国際音楽祭をとして観光宮崎を知って貰う良い機会にしたいものである。

2012-4-29-1 コメント

口蹄疫対策は県・県民あげて超党派で取り組みを!

からりと晴れ太陽は少し水平線を上っているだけだが日差しはすでに夏を感じさせる朝、近くの阿波岐原森林公園を久しぶりに散歩すると松林の隙間から光の帯が差してくる。松の精気が心や身体を洗ってくれるようだ。太平洋を眺めながらストレッチ体操をすると1日の始まりを感じて充実感がみなぎる。散歩するようになって5年、通算するともう北海道に着く頃だなと思うと楽しくなる。
散歩の途中知人に出会ったので口蹄疫の影響について尋ねたところ、「自分は建設業関係で公共事業が減ったという感じはするが、消毒などで現場に行く時間をとられる位でそれほど仕事に影響はない。ただ、先日、仕事で県外に行き熊本県境のドライブインで聞えよがしに『宮崎の車は来てもらうと困るんだがなー』と老婦人に言われた」と隣県の緊張した空気がうかがわれる。
口蹄疫の被害は、畜産農家から県内のあらゆる業種に広がっており早急に手を打たねば深刻な事態に陥るのではと懸念されてならない。
いよいよ明日は参議院選挙の投票日だ。残された時間支持拡大を頑張らなくてはと思いながら、口蹄疫の影響を思う。口蹄疫対策には超党派で取り組むことが重要だ。種牛処分の問題も難しい問題だが、国家防疫の観点からの判断が求められる。

2010-7-10-1 コメント

志多組倒産に危機意識をもって対応を図れ!

 県内最大手の建設会社志多組が、8日民事再生法の適用を申請した。負債総額は278億円で、九州・沖縄の今年の企業倒産では1〜2位を争う規模の大きさである。
 県内最大手の老舗企業で従業員385人、取引業者は1000社に及び連鎖倒産の不安が業界に広がるなど関係者に大きな衝撃を与えている。

 報道によると、同社は本県での公共工事減少などで最近首都圏でのマンション建設を強化し受注を拡大したが、原材料価格の高騰や建築基準法改正による工事の遅れからマンション市況の悪化に伴って財務を圧迫していた。同社の売り上げの80%は民間工事であるが、そういえば、構造計算書を偽造した耐震偽装事件に関連して捜索を受けた経緯があったことを思い出す。

 県は、宮崎市、宮崎商工会議所などと合同で昨日と今日の2日間、同社と取引がある業者の連鎖倒産防止に向けた融資制度の臨時相談窓口を開設した。東国原知事は、志多組が民事再生法を申請した金曜日の夕刻には上京しており、県幹部は知事には直接相談できない状態となっている。

 県は、明日東国原知事などが出席して県内経済動向の情報を交換する庁内緊急連絡会議を開催するとしているが、日頃のスピード感をもって対応するという言葉がむなしく聞こえる。

 民事再生法申請を聞き県の入札改革の影響を調べるべく社民党担当書記を通じて「同社の公共工事の5年間の実績」を現課に要求したところ、緊急常任委員会開催の連絡があった。所管委員会ではないが出席すると返事した。

 県庁が観光地になるなど華やかな話題が先行する本県であるが、アミュ−ズメント施設運営会社「アリサカ」の倒産に続く、今回の志多組の倒産は本県経済の実態を如実に表しているのではないか。

 昨日、延岡市で県北の地域医療の危機的状況を訴える医療シンポジュームが開かれ参加したが、雇用・医療・介護・福祉など県民生活は本当に厳しい現実に追い込まれている。今こそ、地に足のついた政治、行政が求められているときはない。

2008-8-10-1 コメント

今こそ地道な努力が求めらる。宮崎県の将来!

 市民一斉清掃で、自宅近くの一ツ葉有料道路などのゴミを拾って回った。りゴミの量はあまり多くなかったものの、小型冷蔵庫みたいなものを何故こんなところに捨てるのかなと思った。

 ところで、一昨日鹿児島市で開かれた南九州観光振興会議に出席した。宮崎・鹿児島・熊本3県の県議会議員72名や行政や観光関係者などで総勢150名が参加する大規模なもので、今回の議題は‘邏綵3県連携による観光誘致の取組、▲好イネットアジア航空の3県周遊型商品造成支援について、3県連携による教育旅行の誘致についてであったが、今後も3県議会が連携して取り組んでいくことを確認して終わった。

 各県の話を聞きながら、宮崎は遅れていることを実感せざるを得なかった。九州新幹線鹿児島ルートが、3年前に一部開通したことは当然知識としてあった。しかし、ペーパーにして福岡市〜鹿児島市間は在来線時代でも所要時間3時間50分、一部開業後は2時間10分、4年後の2011年は1時間20分になることが見せられるとウーンとうならざるを得ないのである。 

 しかも利用客は開業1年前は141万人が、開業3年目は335万人と2・5倍となっている。また、来年のNHK大河ドラマは「篤姫」は、鹿児島県が舞台とのことで、先日橋公園で島津公の参勤交代の録画が行われたという。

 確かに、台湾〜宮崎間の航空路線が来年から開設されるという明るい話題はあるものの、両県には遠く及ばないことを実感するのである。今、宮崎県は東国原知事の誕生で熱気があるといわれ県庁ツアーでにぎわっている。しかし、知事個人の人気に頼っている現状は表面的であり、宮崎県にとってはお寒い限りと言わざるを得ない。地道な努力の積み重ねが今こそ求めらている。

 

2007-11-11-1 コメント

県・市町村・県民の協同で観光宮崎の復権を図れ!

宮崎フラワーフェスタが始まった。こどものくにをメーン会場にして、今年は県内122会場で開かれるという。初日は雨というジンクスに打ち勝ち、こどものくに会場ではヴィオラやパンジー、ペチュニア等80種80万本の花々が咲き乱れている。県外を含め多くの観光客で賑わい、観光宮崎復権の再スタートとなって欲しいものである。
 しかし残念ながら、観光産業の振興に大きな影響を与える県外観光客は、1996年をピークに124万人減少し450万人に、同じく観光消費額は305億円減少し563億円と大幅にダウンしているのが現状だ。

その影響は、たまゆら温泉祭など必死で頑張ってきた大淀川河畔の旅館やホテルが次々と廃業していることからも容易に見て取れる。まさに、力尽き矢が折れた言える。必死の努力を近くで見てきただけに経営努力が足りないと言う言葉だけで片づけることはできない。
 廃業の原因は、その努力を怠ってきた行政にもあるのではないか。例えば、廃墟と化した宮崎市青島の橘ホテルは放置されたままである。手を銜えて見ていることはもはや許されない。県と宮崎市は撤去などの具体的行動に早急に着手すべきであると考えるがどうか。民間が所有しているからと言って放置することは許されない。
 宮崎市の呼びかけに答えて花の街づくりに積極的に参加する市民が少なくないように、もっと県民の知恵や協力を得ながら観光宮崎の復権を図るべき時が来た。今年のフラワーフェスタを契機として。

2007-3-22-1 コメント
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