とりがい謙二の活動報告

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男女差別、福島差別などを鋭く告発した辛淑玉さん

2日目冒頭、又市征治社民党参議院議員から、消費税法案に絡み自民・公明を除く少数野党がまとまって不信任案を提出するに至った経過や消費税法案の反国民性などについて説明がありました。そして、来夏の参議院議員選挙に出馬するとの決意表明があり、会場からは暖かい激励の拍手がわき起こっていました。(写真:又市征治参議院議員)

2日目の記念講演は、在日3世で人材コンサルタント会社・香科舎代表辛淑玉さんが東日本大震災で現地調査した現状を捉えた「殺されゆく弱者・殺されゆく公務員」と題して行われました。(写真:差別を鋭く告発する辛淑玉さん)
「災害時には、日常の問題が極端にあぶり出されるように、外国人は日本名を使っていた。何故なら、差別され暴力の対象とさえされるからです。避難所に移り少し落ち着いてくると男たちは荒れ、女性たちの逃げ回る姿が見られたのです。孫正義社長が100億円寄付したが、在日コリアンの間では「あれは保険だね」言われているように、差別の根深さの現れです。」(続く)

「今、自治体は復興の先頭に立っていますが、まさに自治体は社会復興の資源と言えます。しかし、公務員バッシングの影響で、被災してどうして良いか分からない住民から「俺たちの税金で飯を食っているのだからもっと働け。死ぬまで働け」などと暴言を吐かれ、自治体職員は限界を迎えつつあります。野田首相は、「責任は、私が持つから復興に全力をあげてください。政府が、自治体職員を支えます」などのエールが贈れないのだろうかと思います。現場を知らないとは恐ろしいことです。そして、こういう状況にあるからこそ労働組合は社会的資源だと言えるでしょう。押さえつけるだけでは物事は進まないのです。」と社会の差別や矛盾を歯切れ良く指摘しました。

「南三陸町役場の遠藤未希さんは、役場に駆けつける前に交際していた彼氏に「津波6メートルだから今から行ってくるね」とメールしていたことを聞くと、何故もっと速く逃げなかったのだろうかと残念でならない。野田首相は演説で死を賭して業務に従事したと美談として利用したが、私ならば豚になっても生き残れと言いたい気持ちで一杯です。」と命の大切さを強調されました。

彼女の歯切れの良い講演は、参加者に差別の実態や労働組合の大切さを感じさせ、ある種の迫力さえ強く印象に残りました。

2012-8-4-1
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