とりがい謙二の活動報告

2012年6月の記事

「原発から再生エネルギー」と京大原子炉実験所の小出裕章先生語る

日本熊森協会宮崎県支部主催により京都大学原子炉実験所の小出裕章さんの講演会が、カルチャープラザ延岡で開かれ参加しました。「日本の自然と原子力」と題した講演で小出さんは「46億年の地球の歴史を1年間で数え直すと、原子力発電など膨大なエネルギーを使っている現代は12月31日の除夜の鐘をまさに突こうとする時に当たる。原子力を利用すると核分裂生成物などの放射性物質を生み出す。しかし、それを無毒化する力はない。それらは、100万年に亘って生命環境から隔離し続けるしかいない。」と脱原発の必要性を訴えました。(続きがあります。写真:講演する小出さんと地球)

また、「100万KWの原発では、300万KWの熱を出し1/3を利用し2/3の200KWの熱を海に捨てているわけで1秒間に70トンの海水を7℃上昇させている。原発は巨大な海暖め装置といえる。100万KWの原発は3圓離Ε薀鵑鬘映間に1トン消費するので、広島原爆はウラン800グラム、長崎原爆はプルトニューム1100グラムであり、1000発以上になる。政府は今回飛散したセシウムは広島原爆の170発分と言っているが、各国の学者は400発以上ではないかと言っている。」

「福島県の東半分を中心にして、宮城県と茨城県の南部・北部、さらに、栃木県、群馬県と千葉県の北部、新潟県、埼玉県と東京都の一部地域が、放射線管理区域(1孱緩ベクレル)にしなければいけないほどの汚染を受けた」と原発の仕組みと恐ろしさを強調されました。

いわゆる汚染がれきの広域処理について「被災地のことを考えると、一定の条件をつけて引き受けざるを得ないのではないか。その条件とは‐なくとも焼却施設の排気系に適切なフィルタを設置し、放射性物質を捕捉できるか現場でテストする。⊂撞儚イ魎浜できない場所に埋めてはならない。1染の強い焼却灰は、今後福島原発で建設が必要となる石棺や地下遮水壁のコンクリートの原料として使用する。」とされました。

県議会でも、焼却灰の処理について知事のリーダーシップで引き受けるべきとの意見が強いですが、私は仝帖洪佑琉娶が食い違う中、被災地に思いを致しながら意見の一致を見いだす努力をすべき。∋堋村長は、処理場の建設から住民との対話まで廃棄物処理についてのすべての責任を負っており、同じ地方自治体であり強制してはならない。この観点から河野知事が進める瓦礫処理の方針は至極真っ当であると思います。

2012-6-17-1 コメント

「税と社会保障一体改革に異議あり」吉田参議院議員が講演で強調!

社民党宮崎県連の定例政策懇談会がホテルプラザで約200人が参加して開かれ、社民党参議院幹事長の吉田忠智議員は会期末を迎える国会の情勢について「政権交代の理念もマニフェストも投げ捨てようとしている」と厳しく民主党を批判しました。
野田政権は、「消費税増税に政治生命を賭ける」のではなく、政治生命を賭けなければならないのは、‥貽本大震災の復旧・復興、∧‥膰業事故の収束と除染、脱原発・自然エネルギーの飛躍的拡大、デフレ脱却・景気の回復、じ柩僂料禄个醗堕蝓⊆匆駟歉秬度の拡充などであり、政策の方向性を間違ってはいけないと指摘しました。

民・自・公の多数決で消費税引き上げが強行されようとしてますが、景気の低迷や中小企業の倒産を誘発することは明白です。有権者の意志が問われていると言っても良いでしょう。

2012-6-10-1 コメント

第33回地方自治研究集会に助言者として出席しました

自治労宮崎県本部主催の第33回地方自治研究集会が宮崎市佐土原交流プラザで組合員など約250名が参加して開かれました。「激震被災地・長田区役所職員として活動した経験と財産」と題した基調講演で神戸市職労長田支部の小寺忠則支部長は、阪神淡路大震災の教訓として災害に強い街づくりの必要性と経験を教訓にとして生かすため震災資料室をつくり今でも取り組んでいると話していました。(写真左:阪神大震災について講演する小寺さん、写真右:美郷町職労のサルムノリ演奏)

午後から、災害・自治・医療や私が助言者として参加した「福祉」など6つの分科会に別れて各支部のレポートの報告と討論等が行われました。宮崎市職労の押川さんから宮崎市での生活保護の現状や問題点の報告があり、私は今マスコミを賑わしている扶養義務の問題について参加者の率直な意見をお願いしましたが、残念ながら意見は出されませんでした。
宮崎市でも全国と同様、非正規社員の解雇や景気の低迷などで「その他の世帯」が急増しています。しかし、ケースワーカーが法定数を大きく上回る100世帯を担当したり、正職員ではなく嘱託職員で対応したりするなど生活保護の適正実施に問題がみられます。それらを放置して扶養義務の強化だけで対応することでは問題は解決するとは思えず、当を得た議論が求められています。

2012-6-2-1 コメント
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