とりがい謙二の活動報告

2012年2月の記事

安心できる西諸の医療を考える集いに参加しました

安心できる西諸の医療を考える会主催の学習会が高原町総合福祉センターほほえみ館で開かれ、地域住民約200人が榎本雄介延岡市大貫診療所長の講演「地域医療はまちづくりの一環である」に耳を傾けました。(写真:開会あいさつする松元会長)

榎本院長は「延岡市は全国に先駆けて地域医療を守る条例を制定した。県立病院の医師不足のピンチをチャンスに変えるため市民あげて取り組んでいる。3時間待ちの3分医療といわれるが、医師は水も飲まずに診療を続けていることをわかって欲しい。受診時間が短くなるようにお薬手帳を持ってくる、厚着をしないなどの受診マナーを上げてほしい。月1回診療所2階で地域住民と飲み会をしている地域を愛し、医者のイメージを崩して地域に溶け込みたい」と熱っぽく語っていました。
同会は、小林市、えびの市、高原町が一体となって西諸地域の医療を充実する運動を進めており真剣な議論が求められています。。

2012-2-19-1 コメント

起点で開かれた内閣府主催のTPP説明会で集団鎖国だと厳しく批判!

内閣府主催のTPP(環太平洋連携協定)についての説明会が、起点ビルで開かれ出席しました。内閣府担当者は、「少子高齢化で内需が縮小する中、アジア・太平洋地域の経済成長を取り込むことが不可欠であり、アジア太平洋経済協力会議(APEC)が目指すアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)の実現が必要であり、TPPはFTAAP実現の道筋の一つだ」と強調しました。(写真:説明する内閣府職員)

説明会には、自治体職員や農業関係者、医療関係者、一般市民約250人が参加し、関税の完全撤廃原則の中で例外になる可能性があるセンシティブ品目についての質問などが出されましたが、国の担当者は「交渉中」「情報収集した上で国民的議論を重ねる」などあいまいな答弁に終始し、参加者から「アリバイづくり」「議論の材料もない」などと政府の対応を厳しく批判する声が上がっていました。
私も「TPPは国を開くというが、集団的鎖国主義と同じだ。中国やインドなどを取り込まなくては意味がない」と指摘しました。

2012-2-16-1 コメント

桜井勝延南相馬市長から震災被害や復旧・復興の現状をお聞きました

市役所での調査後、同市南部の原発20キロ圏内の立入禁止となっている警戒区域を大谷(おおがい)和夫市長公室長の案内で視察しました。圃場整備した田畑は約70センチ沈下して市全体では耕地の32%、2700haが被害を受け、現場は入り江か池かと見紛うほどでその大きさに驚くばかりでした。また民家も流失破壊されていましたが、警戒区域のため撤去もできないままに放置されているとのことです。小高地区の駅通りは4軒に1軒が瓦解するというひどさで人通りが全くない市街地で信号機だけが作動する不気味で不思議な光景でした。(写真左:冠水した田畑、写真右:駅通りの撤去できない崩壊家屋)

大津波に原発が追い打ちをかけている現実の一方で、原因が明確にされない中での再稼働を主張する経団連などの財界や学会、一部マスコミなどの動きを決して許してはならないと感じました。(写真左:警察官が立つ立入禁止の警戒区域)
夜は、宮崎県から南相馬市にある相双建設事務所、相双農林事務所に派遣されている二人の宮崎県職員と交流しました。二人とも被災地のために何とか役に立ちたいと志願したとのことで頼もしく感じました。

彼らは「徹底的に人が不足している。もっと役に立ちたいと警戒区域での作業も望むもプロパーのみとなっているのが歯がゆい。工事積算の方法が違いが分かったが、今後他県との交流人事も必要ではないか。各県から派遣されている職員と交流することがあるが、みんな地元に愛着を持っていて、特に長崎はすごい。家族の同意があってここに来れたわけで家族に感謝している。除染作業でやくざがは入ってきているので注意してくださいと職場で話があるが、早く帰れた時に風呂で刺青をいれた人と会い吃驚した。」などと現地の状況を聞かせてくれました。二人ともがんばってください。

2012-2-7-3 コメント

∈井勝延南相馬市長から震災被害や復旧・復興の現状をお聞きました

南相馬市役所で桜井勝延市長にお会いして、震災被害や復旧・復興の現状についてお聞きました。「‥市は、20キロ圏内の警戒区域、30キロ圏内の計画的避難区域・緊急時避難区域、30キロ圏外と3つに区分されたが、市には全く連絡がなかった。∈鯒3月末は7万人の人口が1万人程度まで落ち込んだが、9月に緊急時避難区域が解除され、今市民は4万人程度まで回復している。苦しくても市役所機能を移さなかったことが幸いしたと思っている。小中学生なども半分近くが帰ってきた。戻れない理由は放射線除染がまだ進んでいないからと思われる。市立病院(230床)は、一時12名いた常勤医師が4名まで減少したが10名にまで回復しほっとしている。現在120名の入院は可能となったが、その他の病院は入院を止めたところもあり、医師確保は大きな課題だ。」と南相馬市の現状まだまだ厳しいと話しておられました。(写真:南相馬市役所で桜井市長と)

また、「原発の影響で家族はバラバラとなった。市議会は脱原発宣言を行い、市は原発に係る電源立地等初期対策交付金相当分などは申請しない。将来的にも住民を脅かす原発は認めないことを明確にした。汚染ガレキについては、低線量分については鎮魂の意味を込め防波堤に埋め込みたい。また職員の早期退職が止まらなく困っている。自身の被害と市民からの苦情の板挟みなっており、精神的なケアとバックアップ体制を国で示して欲しい。除染の費用が嵩み新年度予算は平年の3倍程度となる見込みだ。中間施設の設置が未定で仮置きもままならず、また農産物への風評被害大きい。いづれにしても今年中に警戒区域が解除されると思われるので、今年1年が勝負の年になる。」と決意を述べておられました。その様子はテレビで見る精悍そうな顔つきそのものでした。

市長との約40分程度の懇談の後、大谷市長公室長と渡部総務企画部次長から南相馬市復興計画を説明していただきました。お話を聞きながらこのトップにこの部下ありと思い、南相馬は必ず復興するとの想いを強くしました。市役所での調査終了後、雨のため予定されていた除染の視察が中止され警戒区域を視察することになりました。   

2012-2-7-2 コメント

〆井勝延南相馬市長から震災被害や復旧・復興の現状をお聞きました

11時過ぎに福島駅に到着。いや早い早い、東京から300キロだが東北新幹線で1時間30分ですからすごいです。今朝9時前にホテルを出て新橋駅までは徒歩でしたが、雨脚が強く10分の近場なのにかなり濡れました。途中、やはり傘をさして職場に急ぐサラリーマンと遭遇、その人数の多さにもびっくりです。山手線で東京駅で新幹線に乗り換えましたが、ゆっくりする暇もなく到着と言う感じでした。単線である日豊本線の遅さを思い浮かべ、やはり差別されているのだなと感じます。

到着して直ぐ福島駅からタクシーで南相馬市に向かいました。運転手さんは「震災の時は大変だったが、最近は少し落ち着いてきた」と話していました。福島市内の渡利地区を通って現地へ向かいましたが、渡利地区は特に放射線が高く除洗のモデル地区とのことでした。

福島県は、海側の浜通り、福島市のある中通り、山側の会津地方から成り立っていて、つまり中通りから山道を通って浜通りに向かうことになるわけです。国道114号線等を通りいわば山越えするわけで、途中川俣町にはいると玄関先や道ばたに雪かきされた雪がきれいにまとめられていました。
県道12号線、国道399号線を通過、道路の両側に赤と白のまだらのポールが側溝の位置を教えていました。途中の飯舘村は放射線が高く今でも全村避難となっていました。回り道して貰った役場には、全村民が留守不在となっているため盗難などが多発し職員が交代で役場に詰めて見回りなどを行っているとのことで灯りが点いていました。「きれいな町なんですけどね」と言う運転手さんの言葉が胸に響きます。役場前の村の標識は雪の中に立っていました。更迭された大臣が言っていた「死の町」という言葉が現実としてそこにありました。(写真:飯舘村役場前、庁舎内に灯りが見える)

「原発は絶対安全だ」と言って推進してきた電力会社などの財界や政府、官僚、民主党や自民党などの政党、学会、マスコミは、この現実をどう捉えているのでしょうか。この責任をどうとられたのでしょうか。いまだ、だれも責任らしきものを明確にしないまま経済が大変になるからと言って原発を再稼働して良いのでしょうか。国民の一人一人が問われています。

2012-2-7-1 コメント

地方財政セミナーに出席しました

自治体議員連合・自治労主催の2012年度地方財政セミナーに出席しました。1部の講師は昨年と同じ岩手県立大学大学総合政策学部の田中信孝教授で「消費税の増税を当て込む2012年度予算」と題して民主党政権にはやや辛口の講演でしたが、民主党を支持する自治労にはやや遠慮したように感じました。2部は熊本学園大学経済学部の中村良広教授の「2012年度税制改正」で消費財増税には賛成かなと思わせる政権には甘口の内容でした。(写真上:2012年度地財セミナー)
3部は地方財政審議会の神野直彦会長の「今後めざすべき地方財政・社会保障のあり方」と題しての講演でしたが、財政とは何かという極めて基本的な話で結構面白く聞く事ができました。(写真下:講演する神野会長)
ただ、3名の講師からは今国政の大きな課題である社会保障と税の一体改革において、民主党政権がふれていない消費税、所得税、法人税など基幹税をどう考えるのかについての話が出なかったことは極めて残念に思いました。

2012-2-6-1 コメント

県職労の機関会議に出席し連帯あいさつしました

午前中は宮崎市民プラザで開かれた県職労の中央委員会であいさつ、午後は県職労女性部大会に出席しあいさつ。県立3病院で今年看護師が56名退職するが13名が定年退職、43名が早期退職とのことで、柳田部長は「定年まで働き続けられる職場作りを目指したい」と話しておられました。
その後、ひまわり荘で開かれた宮崎市役所退職者会で連帯あいさつ。続けて県職労青年部大会で「労働組合がしっかりしないと県政は発展しない。頑張ってください」と福祉事務所や児童相談所での勤務経験を交えて激励しました。
大忙しの1日となり残念ながら宮崎の海岸シンポジュームには参加できませんでした。

2012-2-4-1 コメント

県退職予定者慰労会に出席し退職予定者と交流しました

今年度で県庁を退職する予定者の方々の退職慰労会が職員組合主催でホテルプラザで開かれ出席しました。福祉や農政、税務、土木行政などに約40年従事されたベテランの方々ばかりです。職員組合委員長のあいさつの後、私から「長い間県政の発展にご尽力いただきありがとうございました。これからは健康に留意され第2の人生を進んでください」とねぎらいと激励のあいさつを致しました。本当に長い間お疲れさまでした。
翌日の組合主催の説明会でも同様のあいさつをさせていただきました。

2012-2-2-1 コメント

TPP参加をねらう民主政権に「日本の国益を守れ」と鈴木教授が吠えました

JAアズムホールで開かれたTPP交渉参加を批判する東京大学大学院鈴木宣弘教授の「TPPと日本の国益」と題した講演を聴講しました。鈴木教授は「多国間交渉なのでひどい内容にならないというのはまやかしだ。関税撤廃が原則で様々な問題点が明らかになっている米韓FTAを強化した内容になると米国は明言しており、それらの情報を提供しないのは国民に対する裏切りだ」と厳しく批判しました。県や市町村、農業団体などの職員でつくる県農林技術連絡協議会主催。(写真:舌鋒鋭い鈴木教授)

講演の途中「手鏡事件に巻き込まれないよう注意している」とチラッと話されましたが、私にはピンときました。政府の政策を厳しく批判して逮捕された植草一秀元教授の冤罪事件です。最近の村木厚子厚労省局長の無罪判決や布川事件の再審などで検察のでっち上げが明らかになっています。鈴木教授もかなり注意しておられるのでしょう。また、小沢一郎民主党元代表の裁判でも検察の暴走が明らかになりつつあるようです。

植草一秀元教授は、小泉、安倍、福田、麻生政権などが進める構造改革路線を厳しく批判していました。テレビ東京などのコメンテーターとして、よく知られていた経済評論家の植草一秀氏が、JR品川駅のエスカレーターで、女子高生のスカートの中を手鏡で覗いたとして逮捕された事件があった。その時のニュース報道などで彼が異常な性的嗜好を持つ人物という印象が視聴者、国民に知れ渡り、彼を「ミラーマン」と名づけて、あざけるような風潮が支配的だったと思われる。(インターネットからの引用)

2012-2-1-1 コメント
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