とりがい謙二の活動報告

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2月県議会が閉会しました

本会議が開かれ、平成21年度当初予算案5625億3800万円、同補正予算案23億9928万1000円や包括外部監査契約の締結について等42件を原案どおり可決し閉会しました。
又、2年越しの検討課題であった県議会議員の定数削減について、自民党県議団は自民党独占の一人区を3つ増やして現在の7選挙区から8選挙区とする条例改正案の可決を強行しました。
 これまでの議員定数・選挙区委員会では、定数を45名から39名に削減することでは全委員が合意していましたが、死票が多い一人区を合区により可能な限り少なくし5選挙区とすべきとする社民党・愛みやざき・民主党・公明党案と8選挙区を一人区にすべきとする自民党案が対立していました。
 このため、社民党などは、西臼杵郡区と東臼杵郡区を一人区とし、清武町と三股町については過疎地域ではないので宮崎市と都城市に合区すべきとする譲歩案を示しました。更に、有識者や各界代表などの県民を対象にして意見を聞くべきとしましたが、「議会のことは議会で決めるべき」「党内議論を尽くした」として、自民党は考慮さえもしませんでした。まさに、独断と偏見、党利・党略と言えます。
県議会議員の役割は、広い視点にたった県政のチェックであり、己の地域のことのみ考えるのではなく、広域化での視点が欠かせません。そして、一票一票が平等に反映されるためにも、多様な意見を反映するためにも定数の複数化が必要なのです。
3名の議員が自民党県議団を離れて新たに会派を結成するなど、自民党内での議論も不十分であることが露呈しました。自民党案に反対する削減区の自民党議員の声を党議決定で封殺しようとする態度は、党内民主主義さえも放棄したものと言えます。
中央の迷走が、地方にまで及んだので、議員一人一人が持つ懐の深さがそこには感じられません。残念の一言に尽きます。11年前の定数削減で、地方切り捨てと叫んだ自民党議員が今回は逆に推進する定数削減とは一体何でしょうか。拙速のそしりを免れない愚行だと考えます。

2009-3-18-1
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