とりがい謙二の活動報告

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宮城県旧鳴子町で農業・地域医療・合併等について調査しました

大崎市鳴子総合支所を訪問し、午前中は我妻茂総合支所長や中鉢幸一保健福祉課長などから、市町村合併の影響や地域医療・消防の現状について説明を受けました。午後は、公民館に移動してNPO法人「鳴子の米プロジェクト」の上野建夫理事長、同市鳴子総合支所安部祐輝主査から同プロジェクトについて概要の説明を受けましたが、鳴子の米プロジェクトには感動しました。一方、「もう元には戻れないんですね」との声は合併される町の生の苦しみを聞いたような感じがしました。(写真:公民館で)

概要は以下のとおりです。
〔鳥劼諒謄廛蹈献Дトについて
2006年4月から「品目横断的経営安定対策」により、大規模農家(4念幣紊稜晴函■横悪念幣紊僚戸遽椎澄飽奮阿蝋颪了抉腓鮗けることが難しくなると危機感を抱いた旧鳴子温泉地域は、中山間地の米作りを様々な人たちが支え合い、自ら生まれてきた地域を未来につなぐために、みんなに喜んでもらえる米を懸命に作り続ける活動が鳴子の米プロジェクトです。(写真:ごはん1膳20円は、笹かまぼこ1かけ、いちご1個、スナックチョコ3本と同じ値段、を24円に)
県農業試験場の新品種開発と先進的農家、仕掛け人の民族研究家の結城登美雄さん、行政の支えにより地域の人や旅館などの事業所などが景観を守るためにもこの事業を応援しました。一番の特徴は所得保障で、何よりも農家が意欲を失わず、安心して米作りができるように生産者米価は60キロ18,000円を保障し、消費者はキロ400円で購入します。NPO法人鳴子の米プロジェクトは60キロ24,000円で買い支え、生産者米価と消費者米価の差額6,000円は、NPO法人鳴子の米プロジェクトの運営費として活用しているとのことでした。地域で農業を支え町づくりを進めている姿には、調査団一同感動しました。

∋堋村合併について
 過疎・高齢化、人口減少が進み、旧役場職員150名から50名となり、転居等もあり、総合支所周辺の飲食店は閑古鳥状態とのことでした。
7つのまちづくり委員会を立ち上げ、地域の課題は地域で解決するしくみをつくり懸命に努力しているとのことでした。職員1,450名を1050名とするため5年間職員採用はしないとのことです。(写真:総合支所で支所長さん達と)

C楼莪緡鼎慮従について
 1999年国立療養所鳴子病院を旧鳴子町が経営移譲を受け、合併当初は診療所として指定管理者制度導入が検討されたが、住民の反対もあり、ベッド数を一般病床50床、療養病床120床に減らし大崎市民病院の分院として経営されています。しかし、常勤医師数は年々減少し現在は3名となり、本院等からの診療応援により地域医療を何とか確保しているそうです。旧鳴子町内の救急医療は、初期医療のみ受け入れ、高度医療は本院(旧古川市)で受け入れ、片道40分弱を要しているが、鬼首地区になると1時間半くらいかかり、安心して医療を受けられる環境にはないと話しておられました。(本院は2003年度開院を目指し、病床数500床で、高度医療・急性期医療に特化した病院として機能を拡充することにしているとのことでした。(写真:公民館で)
さ澣洌緡殿寮について
夜間救急は、旧古川市内の8ヶ所の民間病院が輪番制で一次・二次救急患者を受け入れており、古川方式として有名とのことでした。市から月7万円の補助を受けているが、三次救急は救急救命センターを本院に設置し運営している。

ゾ男匹慮従について
1市4町を構成市町として、大崎地区広域行政事務組合消防本部を組織しており、消防署は4ヶ所で旧鳴子町内にも消防署が設置され、57名の署員が配置されているので安心とのことでした。消防力の整備基準は人員が72,7%で機材関係は100%に達しています。消防団の協力も極めて良好とのことでした。

2009-2-16-1
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