とりがい謙二の活動報告

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中央地区医療シンポジュームに参加しました

宮日会館で県央地区の医療の現状を考える「宮崎地区の医療を考えるシンポジューム」が開かれ参加しました。宮崎市郡医師会八尋克三副会長の講演と4人のパネリストによる討論会で、市民や医療関係者が地域で医師を育てることの重要性を確認しました。(写真:講演する八尋副会長)
八尋副会長は「医師不足で昨年から市郡医師会病院の内科医が不在となり、8つの開業医が輪番制で救急患者を受け入れている。医師不足は、宮崎大学医学部卒業の研修医師が20〜25%と全国最低レベルにあることが原因の一つ。産婦人科や小児科医などリスクの高い分野を医学生が避ける原因ともなっている。又、医療訴訟については、海難審判所のような専門機関を医療分野にも設置すべき」と指摘しました。(写真:盛り上がったパネルディスカッション)
パネルディスカッションでは、宮崎大学医学部第2内科の林克裕教授が「少ない医師数ながら、医療水準が高い医療を提供する日本の医療はWHOでは世界一と評価している。医療費総額も低い一方、患者の窓口自己負担が高く3割が満足していない」と現状を説明し、「患者は、ベテラン医師にかかりたがるがこれでは若い医師は育たない。患者も医師を育てて欲しい」と呼びかけました。宮崎消防局救急救命士の福永英樹さんは「消防局管内の救急搬送件数が10年前の1,4倍となっている。タクシー代わりに救急車を使う人もおり、安易な利用は重篤な患者の利用を妨げている」と適正利用を呼びかけました。
ちどり保育園の西部雅子園長は「病気の知識がなく核家族で相談する人もいないことも救急車の利用が多い原因ではないか。医療相談もしているとのことで、周知を徹底して欲しい」と患者の側から要望していました。
昨年の7月日南市を皮切りに、延岡市、日向市、都城市ですすめてきたシンポジュームも5カ所目となり、宮崎県がかかえている問題点も明らかになりつつあります。今後も、医師会などと連携して地域医療の充実を図っていきたいと思います。

2009-2-14-1
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