とりがい謙二の活動報告

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新エネ特別委員会で天然ガス供給の(有)ミンガスを視察しました 

 潤和会記念病院内の会議室で、原田宏社長と山形達郎副社長から事業概要についてお聞きしRー2井等の現場見学しました。(写真:R−2井)
 ・会社の設立は1973年と早く、_浩堯ε形灰ス供給事業、▲魁Ε献Д揚電事業(電力・熱量供給)、E形灰ス鉱山保安管理業務、病院売店等の経営を行っています。従業員は15名、売上高は19千万円です。
 ・これまで温泉・天然ガス関連事業を中心に 宮崎地区に鉱業権を取得、天然ガス鉱山を開設し、天然ガスを燃料としたコージェネレーションシステムを導入し、これにより得られる電力及び熱量と併せて付随水として算出する「温泉」を潤和会記念病院等に供給しています。

 ・天然ガスコージェネレーションシステムは、ガスエンジンまたはガスタービン等で天然ガスを燃焼させ発電するとともに、その廃熱を利用して、温水及び冷水を同時に生産するシステムで、「大淀河畔鉱山」(「宮崎市大淀河畔温泉協同組合・たまゆらの湯」及び「極楽湯」)、並びに「青島鉱山」(宮崎市自然休養村センター)等を共同鉱業権者として保安管理業務を行っています。

 ・水溶性天然ガスは、有価物であり利用するから安全性が向上すると考えていますとのことでした。水溶性天然ガスや温泉の供給先は、潤和会病院や老人保健施設ひむか苑等となっています。発電所の能力は電気料88kw(kw×4)7時30分から21時まで稼働しています。熱量は40kwで給湯器に供給しています。

 ・天然ガスは新潟県・千葉県・沖縄県・宮崎県に存在し、埋蔵量は数百年分とも言われているが明確な調査は行われていません。国の位置づけは化石燃料ですが、活用方法次第では大変貴重なエネルギー源になるのではないかと期待をしておられました。

 ・天然ガスはメタンガスを主成分とし、二酸化炭素の20倍の炭素を排出します。現在、農業で使用している例はないとのことですが、研究はされているようです。1000m掘削し40℃の温泉と天然ガスが排出しますが、経費は約1億円要するが8年程度でペイすると考えていると話しておられました。

 ・宮崎平野特有の純国産エネルギーであり、利用するとクリーンエネルギーで捨てると有害物質です。エネルギーを地産地消するために実証プラントで研究することが大事ではないか。輸送や量の調節は難しいが燃料高騰の今日、農業用として活用できないかと考えているとのことでした。

最後に:事業の拡大に苦闘しておられる様子を窺えましたが、新規事業に取り組む姿勢には好感が持てました。産業支援財団等での共同研究等何らかの支援ができないものかと思いながら視察を終わりました。

2008-8-6-2
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新エネ特別委員会で王子製紙日南工場を視察しました 

 工場内会議室で太田工場長代理ほか幹部職員の皆さんから同工場の事業概要と新エネルギー発電プラントについてお聞きし、現場を視察しました。
 王子製紙株式会社は、本社は東京都で資本金1,038億円、 容紙・パルプの製造販売、紙加工製品の製造販売、不動産賃貸、植林事業を行う日本で第1位(世界で第6位)の製紙会社で、主要製品は、新聞用紙、出版・印刷用紙、白板紙・包装用紙、情報用紙の4種類となっています。      
・日南工場は1938年に操業を開始し、上質紙、特殊紙、情報産業用紙を生産しており、従業員430名です。
 ・原油高の影響で、コストダウンが追いつかず製品値上げをお願いしている。各社ともC重油、廃タイヤ等を利用し競争しており、他の方法を考えねばと思っているとのことでした。

 ・新エネルギーボイラーは2006年5月稼働し、廃タイヤ(243トン/1日)、工場排水スラッジ(パルプ・紙製造工程で発生する排水中に含まれる繊維分及び紙製品に充填する填料分を脱水したもの=汚泥・黒液、110トン/1日)、木くず(36トン/1日)等を燃料として発電を行ない、コストは、廃タイヤ2,2円/kwh、工場排水スラッジ0円、木くず2,2円/kwhとなっています。

 ・新エネルギー発電に占める燃料比率は汚泥(黒液)60%、廃タイヤ24%、木くず等16%となっています。

 ・日南工場の電気需要分90%は発電により10%は九電から買電しています。廃タイヤは化石燃料に変わりサーマルリサイクルとして貢献していますが、問題は二酸化炭素の排出量が15万トンから22万トンと5万トン増加したことで今後の大きな課題であるといえます。

・チップの輸入国は、オーストラリア・ベトナム・中国とのことですが、数年前油津港にチップヤードを宮崎県により建設して貰ったおかげで安定的に原料を確保できますと感謝しておられ、当時田中義春議員と視察したことを思い出しました。
・焼却灰は自社処分場に埋め立てていますが、路盤材等で活用できないか検討していると話しておられました。
 

2008-8-6-1
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