とりがい謙二の活動報告

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地域医療の拡充を延岡市長に要請しました

 市長応接室で杉本副市長に地域医療の充実についての要請書を提出した後、私より「医師不足やコンビニ受診の増加により、延岡病院は危機的状況にあります。準夜帯のみの診療となっている急病センターの充実やコンビニ診療の解消などに延岡市の特段の配慮をお願いします」と挨拶しました。
 杉本副市長から「県北医療の現状を深刻に受け止めています。医師会との協議や乳幼児検診や健康教育を利用してコンビニ受診の抑制や正しい受診について説明しており、今後も地域医療の充実について努力したい」と現状認識が示されました。(写真:延岡市への申入れ、夕刊デイリー新聞)
 延岡市の夜間急病センターは、原則午後7時30分から11時(内科・小児科)まで診察しています。又、内科・外科は毎週金曜日の翌朝7時までの深夜帯と土曜日午後2時から6時まで診療しています。このため、内科・外科は月曜日から木曜日、土曜日と日曜日の深夜帯、小児科は毎日の深夜帯が問題となっています。

 延岡市は、旧町の公設診療所4ヶ所を運営していますが、医師不足の影響に戦々恐々としていると話しておられました。
 協議には社民党県議団5名と地元市議会議員、延岡市から渡部健康福祉部長、谷口健康推進課長、吉田同補佐が出席しました。

2008-7-18-2
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県立延岡病院を訪問し地域医療の現状についてお聞きしました

 地域医療対策本部の一員として県立延岡病院を訪問し、楠元院長や医療連携科寺尾部長、柳邊部長(小児科)、中武事務長、梶本看護部長、崎濱薬剤長など幹部職員の皆さんから地域医療の現状をお聞きしました。

 延岡病院は、内科、循環器科、小児科、外科、心臓血管外科等20の診療科を有し、一般病床456床、感染症病床4床合計460床の県北医療最後の砦と言うべき総合病院です。1998年老朽化により改築しており減価償却費の捻出が大きな課題となっています。07年度の病床利用率は87,7%(稼働病床428では94%)。

 医師定数は66名で現在57名の医師が勤務していますが、医師引き上げなどにより年末には55名となり、特に消化器内科医師は県北地区から不在となるなど深刻な状態です。病院としては、内科、循環器科、外科、整形外科、心臓血管外科、脳神経外科等2〜3名の医師を確保し少なくとも約20名の医師を増員する必要があると強調されました。医師定数の見直しや魅力ある病院づくりを進める中での医師確保が課題といえます。

 

 夜間救急の人的体制は医師5名と看護師となっていますが、専門外を如何にこなすかが問題で専門医師をオンコールするかしないか大変なストレスですと話しておられました。5月の平日オンコールは5,1人、休日は8,8人となっています。これらもあってか、眼科医師、精神科医師が不在となり休床となっています。

 2007年度の救急受け入れ患者は10,308人(1998年度5518人)と10年間で倍増し、内入院患者は3603人(98年度2140人)と1,68倍、内救急車搬入患者は3117人(98年度1235人)と2,5倍となるなど夜間の急速な繁忙ぶりが窺われます。

 同病院は、医療法4条1項1号に規定する地域医療支援病院として県内で唯一指定され、病病連携、病診連携の推進を図っています。知事と延岡市長合同のコンビニ受診呼びかけの効果があったのか、月150件程度の外来受診の減少しましたが、根本的な解決にほど遠いことは言うまでもありませんし、連携後の介護を含めた体制づくりも大きな課題となっています。

2008-7-18-1
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