とりがい謙二の活動報告

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南那珂医師会との意見交換会に出席しました

 南那珂医師会館の2階会議室で山元敏嗣会長ほか役員の皆さん方と社民党地域医療対策本部との意見交換会が地元所属議員も出席して開かれ、ざっくばらに意見を交換しました。

 ^綮嬋埖医について
 山元会長は「医師不足については、都会と田舎では条件が違うなどどう訴えて良いかわからないが、ドイツでは自由開業制に規制がある。地域枠の医師免許も考慮しても良いのではないか」

 大井正文医師は「卒業生は約8000人、臨床研修医師の定員は約10000人となっており、枠を設定する必要があるのではないか。又女性医師の復帰に向けた体制づくりも効果的ではないか」

 野田隆医師「県病院の医師定数が30年近く変わっていない。研修先で勤務したいが勤められない医師が都会へ転出している。又、ナースの挿管技術を習得したらどうか」

 百瀬文教医師は「ベッド数64の救急病院だが療養型へ転換を迫られている。しかし、急患対応が必要と思っている。何とか診療報酬を引き上げて欲しい」「救急患者で脳出血か心筋梗塞が疑われ、救急車で同乗転送したが自分の病院が運営できなく困ったことがある」

 その他様々な現状が報告されました。私たちも県政や市政への働きかけを強化することを約束しました。以下は、医師会の皆さんの意見です。

 地域救急医療体制について
 山元医師「1次医療の準夜帯は開業医が対応しており、県病院と何とかすみ分けができていると思う」

 小玉徳信医師「いわゆるモンスターペインシェントが多くなり、開業医が救急医療から逃げ出している。その分公立病院に患者が行き、公立の医師が疲弊している。公立へもっと補助金を出し公立で対応して欲しい」

 津曲信郎医師「突然、小児科が3医療圏となると聞いてビックリしている。何の話もなかった。1〜2年程度は議論すべきではなかったか」

 野田隆医師「都会と田舎は違う。都会は夜診察しない。串間市は小児科医師1人で時間外患者が多い。兵庫県立柏原病院の家族会の運動は大変ありがたいと思う。小児科医師が少ないので、都城市の救急病院で当直に当たっている」

 その他、「公立病院は赤字でしょうがないと思っている」「未収金対策を強化して欲しい」などの意見が出されました。夜の意見交換会ですが、大変有意義な時間となりました。

2008-6-5-2
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県立日南病院の運営状況を調査しました

 県立日南病院を訪問し、長田院長、矢野事務局長、江川医局長、峯外科部長、木佐貫医療連携科長、野口看護部長、岩崎薬剤調など幹部職員の皆さんから病院の運営状況や県南の地域医療について現状をお聞きしましたが、改善できることなどがあれば今後の病院経営に反映できるように努力しますとお答えしました。

 県立日南病院は、稼働病床数281床の日南串間医療圏の2次医療を受け持つ中核病院で、内科など17診療科(うち休診2)、医師数は38名欠員3名となっています。問題点の主なものは、次のとおりです。

 仝魂曾却費は過去の負債の責任を取らされている感じであり、投資ができない状態である。医療機器やコメディカルスタッフの充実により、モチベィションを高めることができるし、医師の待遇も考えて欲しい。

 日南病院と中部病院、串間市立病院の連携はどこが取るのか。C翩病院の回復期リハビリ病棟は19年にスタートし日南病院との連携がうまくとれている。日南病院で急性期入院後に中部病院に送り効果を上げているなど、入退院後の民間病院を含めたクリティカルパスが大変重要である。

 ざ間病院との役割分担とどう取るかが今後の課題である。串間は志布志との連携も考える必要があるのか。

 ィ海弔里海匹皸緡天が県医療計画において示されているが、宮崎まで1時間を要し不足の事態を懸念している。Γ蓋立病院で医師を育てる体制がなかった。病院局が新しくスタートしたが、局幹部との現場との話し合いの場がなく現場の考えが伝わらないのがもどかしい。

 入院患者の50%が75歳以上の高齢者となるなど入院患者の高齢化により看護の必要度が高まっている。夜間のナースコールが多く7:1看護でも足りない位で定員化されていないので看護士確保に大変苦労している。

 事務職員の削減に危機感を持っている。事務職員は経営基盤であり物品の管理など企業経営のエキスパートである。10年くらいはいて欲しい。宮崎病院のMSWは臨時職員となったと聞いているがどうなのか。

 日南串間医療圏では休日夜間急患センターは土・日・祝日の夜間準夜帯のみであり、2007年度は5876名の救急搬送等があったがその内4350名は治療後帰宅しており初期救急患者と思われる。これは病院にとってはかなりの負担となっており、改善が必要である。市町行政の支援をお願いしたい。

2008-6-5-1
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